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求めましたのは、
KONIKA MINOLTAさんのDimageX20という機
種です。もともとこのXシリーズは初代から数
えますと3種類出ております。
「Xt」がこれの兄貴分に当たりまして、画素数
が多く、サイズも一回り小さくなっております。
正面から見ますとこのようになっておりま
す。
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これの最大の「売り」は、光学式の3倍ズームですが、要は潜望鏡状態の
レンズの構成で、本体の中でズーミングを行いますので、一般のそれのように、レンズの筒が出た
り入ったり致しません。
もう一つの「売り」は、単三のアルカリ電池で長時間使えることであります。もちろんニッケル水素
の充電式も大丈夫ですが、これ、意外に大切な要素と私は思っております。
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後姿はこのようになっております。 |
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上からはこのようになっており、中央よりの
小さなボタンがパワーボタンで、左の大きい
ボタンが、シャッターボタンですね。
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サイドに、差込口があれこれと
ございますが左半分が電池ボックスですね、
右半分に、AC用のコネクタ。それに記録媒体
のSDメモリーカードを差し込む口と、記録出力
用のUSBのコネクターがございます。
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えー、まとめますと
基本コンセプトは
@「まぁ、かわいい!」と思わせる事。
A画質、液晶モニターなどの基本は押えて、レンズの飛び出さない光学式
ズームを持っている。
Bどこでも手に入るアルカリ乾電池が使用可能。
Cホールド性はある程度犠牲にしても、すっきりデザインで行く。
― とまぁ、このようになりますかね。
この辺りが、NIKONさんと違う所で、どんなにコンパクトなカメラでも、写真の基本はしっかりホールド
して構えられる事。といったことを、主流の商品群でNIKONさんの場合、必ず押えております。です
から(絵作りの感性が合うのと併せて)機能美という形で「あぁ、いいなぁ」と思うのは、Jinべぇは
NIKONです(迷ったんだ、最後まで)。
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余談ですが、カメラ屋さんも大変だ、と思いまし
たのは、これくらいのコンパクトカメラでも、ビュー
ワー機能、画像編集機能あれこれ、この本体だ
け持っていて、見直したり、編集したりする機能も
織り込まなきゃならんのですね。
Jinべぇは、こんな小さなカメラの、ボタン群を操
作して、そんな事やる気にもならんですが、撮っ
た画像を、その場で皆が集まって額寄せ合って
見たりするシチュエーションにも、答えなきゃなら
んのだなぁ。
カメラ作って売る人って大変なんだなぁ―と思っ
た事でした。
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しつこく、「余分なもん、全部はずすと、売れなくなるのかなぁ・・・」
まだ、しつこく「アルバムとフォトレタッチソフトだけ同梱しておいて、あとはパソコンでおやりなさい
って突き放すと売れなくなるのかなぁ・・・」
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