やってきましたADSL

やって(と?)来ましたADSL
MegaBitGear TE4551
(2004/04/04)

(正面)
 大体が、このパターン(2年遅れ)で来ております が、このようなADSLモデム内蔵型のルーターを入 手致しました。
 あれこれ言い訳致しますと、ISDNの時も、「世は ISDNだ。」と騒いで、ADSLが民間主流で浸透し始 めると、今度は「ADSLだ。」と。(今は「光」のほうに 向かっておりますが。)
―こういう大手電話会社に対して、多少なりとも、こ ちらが主体的にありたいと思いますJinべぇの自尊 心(ひらたく申せば「意地」ですね)から、導入に当 たっては、
「少なくとも機器類は自前で(一般的にはこれもレン タルになっておりますね)」
との思い高く、物色に入りました。
 ところが、民間器機会社も、この部分、あまりビジ ネスとして魅力がないのか、モデム+ルーター一体 型なんてぇのは新しいものは、ほとんどないので す。
 (背面)
 今の主流は、「「ADSL」も「光」もやれますよ。
うーん、それから無線LANも付けちゃう。」てな感じ のルーターだけというのが一般市販品ではほとんど ですね。
 一体型の市販品というと例の電話会社から「買 取」の形で購入する機器類だけじゃないかと思いま す。
 とくに昨今のスループットの高いタイプ(40M とか 24Mとかありますでしょ)ですと、まずありません。

(声高に)この環境下で、きわめて貴重な存在がこ のMegaBitGearTE4551というADSLモデム内臓型 のルーターであります。
24Mbpsあたりまで対応してくれているのです。

「これを使ってみたい」
「使うにはADSLに切り替えなきゃ使えない」
といった無茶苦茶な論理で、ADSL導入と相成りま した。(笑)
(スプリッター)
  
 準備致しますものは、これに、スプリッターと申し ます電話機と分ける器機(これもレンタルの対象に なっております)、それにモジュラーケーブルとLAN ケーブル。これだけですね。
 接続などほとんど以前のISDNのときと変わりませんが、これから導入をお考えの方の為に簡単に手順を
申し上げます。
(このケースは、(1)回線をISDNからADSLへ切替。(2)契約プロバイダーはそのままで、フレッツISDNからフレ
ッツADSLへの変更で、パスワードその他はそのまま踏襲―というパターンです。)
1)電話会社へADSLへの切替の申し込み。
 (プロバイダーによっては、代理で受け付けてくれまして、ホームページ上からこの手続きが、
  可能です。Jinべぇもこれ。)
2)電話会社から確認の電話が入ります。(このときにわからないことは聞きましょう) 
  ここで変更の日取りを決めます。
3)電話会社から郵送で変更日と変更内容の確認書類が届きます。
4)工事で切り替わってしまいますと、インターネットの接続が出来ませんから、
 「工事日の前日」に、プロバイダーと契約内容の変更の手続きを行います。

5)当日はインターネットは使えませんから、
  図のように電話機だけ接続して待ちます。
6)工事を開始する旨の電話(電話会社側が
  切替えるだけです。家に乗り込んで来るわけ
  ではありません。)が入ります。
  30分もすると、今度は完了の電話が入ります。    −電話が入って、完了の報告が聞けたと
    言う事はADSLに切り替わっていると言う
    事ですね。

7)ここまでは、日中に行われますから、
 「回線の切替だけで、有給休暇なんか取れるか!」
 という方は、帰宅後、図のような感じで接続していきます。
 以前ご紹介の無線LAN付のISDNモデム・ルーターはモデムとルーター機能を外しまして、
 無線のアクセスポイントとして、図の中に入っております。
 (注)「モジュラーケーブルは短めに。LANケーブルは長く。」のイメージで設置しましょう。
 かくして、設定完了でインターネット接続、フリーソフトなんぞをダウンロード致しましたが、
感想。
開口一番。「は、早えぇ!」
これ、秒あたりの情報量の歴史を辿りますと
アナログ回線のモデム :28800bps
ISDN回線のモデム :  64000bps
ADSL回線のモデム:20000000bps超
FTTH(光)    :  100000000bps
一応の理論値で3割前後が実効速度としても大変な転送情報量でございますね。


トップへ
トップへ
戻る
戻る