ガットギター復活

ガットギター復活
(2004/04/10)
いらっしゃいませ。
今日はですね、お煎茶と、黒糖味の羊羹(と言っても、水羊羹風であっさりしてますよ。) を準備してみました。
春らしく、あっさりと、爽やかで、よろしいかと・・・。



 ひょんなことでガットギターの復活プロジェクトと相成りました。
これも、例によって「Jinべぇ流」でありまして「プロジェクト」とは名ばかりで、「芋ずる式」 の結果として、復活となったと言うだけのことであります。
 話せば長くなりますが・・・。
(「簡単にね。」「はいはい。」)
 顔見知りではあるが、実質Web上のお友達から、
「自分のお友達に、ある曲のギター譜の、ある部分の運指を教えてあげてくれろ」
といった、ご依頼がございました。
「しばらくギターなんか触ってへんよ」
と思う間もなく、やがてメールにて譜面の添付ファイルがやってまいりました。
 これ何ぼなんでもギターなしで、お教えすることも出来ず、晴れてガットギター君の登場 となりました次第。
 で、まぁこれはこれで無事に終わりまし たのですが、このガットギター。
 見るからに汚い。弦もさびておりますし、 ぺグ(糸巻きですね)もギシギシときしみ ます。
 ということで、街へ弦を買いに行きまし た。懐かしいナイロン弦の6本セット。

 で、その楽器屋でウロウロしておりまし たらば、このようなものを見つけましたの です。
 これ、ギターのポリッシャーです。昔、愛 用いたしておりましたのですが、ぴかぴか になるのです。日本製も使いましたが、こ れが一番。そのうちに見かけなくなりまし て、もうなくなったと思っておりました。

 それを見つけたものですから、俄然やる 気がわいてきて、まず、弦の張替えと、ギ ターのお掃除から入りましたです。
 ところが、弦の張り替えの際に、ペグの つまみの部分がへし折れました(泣)。
 巻き上げるのに「いやに力が要るなぁ」 と思っておりましたら、へし折れてしまっ たのです(号泣)。

 今度はペグの交換です。関西方面の、 ギター工房でパーツも販売されておりま すところを見つけまして取り寄せました。
 お写真は、取り外しましたペグと、ぴかぴかの新しいペグの様子です。
かくして、本体はご覧の通りであります。また、練習しないといけませんですな。
後日談。
 ここまで手をかけると愛着が湧いてきま して、入れ物を何とかしてやらんと。
 さりとて、資金は底をついておる。
てな訳で近隣の端布屋へと走りまして、
内側の布と外側の布の貼りあわせと裁断 がJinべぇ、
縫製が妻という具合の「愛の合作」
(かなり険悪なムードになりましたが(汗)。) がこの「ケース」と申しますか、「袋」であり ます。