メモリープレーヤー3点
メモリープレーヤー3点
MP3プレーヤーとも申します
(2004/09/05)

パソコン関係のお話も、音楽がらみとなりますと非常に難しくなります。
いえ、何もその理論が難しいとか、そういうことではなくて、音の良し悪しを文章で伝えるのが難し いのであります。
それでも、今回ちょいとドタバタと致しましたので、何かの参考になればと企画してみました。

(おさらい)
  ここで、MP3というオーディオフォーマットのことを少し。
MPEGと申します動画圧縮フォーマットは、お聞きになった方も多いかと思います。
(知らん。そんなもん)
(ま、そんな事言わずに。(汗))

  Motion Picture Expert Groupの略称でございますが、これのオーディオ圧縮フォーマットの部分 をMP3と申しまして、MPEG audio layer 3の略称でございますね。

 動画も音楽も情報量が多すぎますから、デジタル化しての保存はできるだけコンパクトに、再現 の時はできるだけ忠実な再現でと言ったコンセプトで色々な圧縮形式が発表されるわけですが、 MP3の「何がすごいか」と申しますと・・・

 CDグレードの音質の音楽を標準のオーディオファイル形式でありますWAVで50MBのファイルサ イズを要した場合、同質のものが約10分の1程度のファイルサイズで済むと言う事です。

 例えば、「著作権上支障のない」音楽CDからCD-Rを使いましてWAV形式で10曲焼けたとします と、MP3では同じ容量で100曲焼けると言う事ですね。
 もっとも圧縮、再生に当たっては専用のアプリケーションを必要と致しますが。大変便利なもので あります。

 では、手持ちのものを、一つずつ紹介していきましょう。
 (いずれも、アルカリ単4電池1本で動きます)

@ その昔、求めました、I-O DATA製のものです。
Hyper-Hyde(MDM-H2)
A お安くて、デザインも気に入ったのですが・・・
MP3 Player?
B サウンドの老舗。クリエイティブメディア製ですね。
Creative MoVo TX FM

 以上、ざっとの紹介ですが、このような便利さを持つMP3ファイルとその再生システムは、商業音 楽と必ずしも利害関係は一致しませんで、初期段階はやはりインターネットを通じて普及していきま した。
 圧縮、再生用のアプリケーションもフリーソフトで優れたものが提供されました。

 同じ様に一般家電メーカーでも、さほど盛り上がりませんでしたのは、ファイルが読み取れて再生 するだけの構造でございますから、優位性が出ないのですね。
 例えば駆動系を使用した音楽再生プレーヤーなんかですと、小型化、モーターの静粛・安定駆 動、再生ピックアップの優劣など、
「やっぱりコンパクトさでは○○社だ」
「音質は××社だ」
 なんてのがあるわけですが、ノイズ対策でもしてやれば、アプリケーション次第でおおむね同性能 の物が出来てしまう。

 ところがこれまた良くしたもので、そうなると、やはり普及しませんね。
パソコンをやっている人が知りますと、大抵は
「お、便利だなぁ」となります。
メモリーメーカーやサウンドカードメーカーなどがこれに答えて販売していく。
―ざっとこんな程度の感じ。

 もったいないですね、フラッシュメモリーへの書き込みですから、音飛びもないし、多少の衝撃に は強いですし、軽いし、何よりコンパクトで手軽に楽しめますのにね。


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Hyper-Hyde(MDM-H2)
Hyper-Hyde(MDM-H2)
MP3 Player?
MP3 Player?
Creative MoVo TX FM
Creative MoVo TX FM