はてさてプリンター

はてさてプリンター
CANON PIXUS455i
(2004/12/05)

 必需品のクセに、嫌いな周辺機器がプリンタ ーであります。
 今回のご紹介は、これから開封致しまして設 置致しますプリンターであります。

 おおむね、「物を買う」という行為は自主的な ものでありますからして、それ自体が「楽しみ」 であるべきはずなのですが、ことこれに関しま しては荷物が到着致しましても、非常に褪め ておりまして、2ヶ月ほど箱に入れたまま、ほ ったらかしであります。
 話せば長い話ですが、これ実は「年賀状用」 でございます。往年の「プリントごっこ」(今もあ るのかな?)みたいなもんです。

 常用致しておりますプリンターは外資系のも のが一台ございます。如何様に考えましても 「プリンター」なんざぁ家庭に1台あれば充分な 道具でございまして、ただでさえ狭いスペース に何台も置くものではございません。
(パソコンは良いのか!?(汗;))

(申年の題材「年賀飴」)
 で、事の起こりの年賀状でございますが、外 資系に本来「年賀状」の習慣がないから―と は申しませんが、どうも、これの作成に関しま しては、大変に不得手のようであります。

 えー、昨年の実績から申しますと、100枚プ リントして40枚ほど不良。それを妻が郵便局に 出向いてお金を出して新しいのと交換してきま す。
 で、40枚をやりますと20枚ほどが又不良に なる。
 確かにこれを繰り返しますと、限りなく不良ゼ ロに収束致しますが、このような場面に遭遇致 しますと、「信頼関係」もへったくれもあったも のではございませんで、不信な挙動をせぬか を一枚一枚監視する破目となります。
 その労力と精神的な消耗を考えて見てくださ い(トホ)。
 更に遡りますならば、これの前が国内系のプ リンターで、やはり「年賀状」の紙送り不良の大 騒動が外資系への買い替えのきっかけとなっ ております。

 てなことで、このPIXUS455i君は「年賀状専用 機」として参加することとなりました。
 箱から取り出しますと、このようにのっぺりと 致しております。
 取り立てて画像で紹介するような内容のこと ではございませんが、付属の給紙用のトレイな んぞを付けまして、前面を開きますと、最初の 写真の感じですね。
 プリンターの電源を入れませんとヘッドの部 分は隅のほうに隠れております。

 電源を入れますと、ガサゴソと作動音が致し まして、へッドの部分が中央に参ります。
 ここに、ヘッドとインクタンクを装着してやりま す。
 電源を一旦切りまして、今度はパソコンの電源を入れます。ドライバのインストールですね。
 インストール完了後、プリンターの電源を入れてやりますと「お、あったあった」てな感じで、プリン ターを認識致します。 
 作業はこれだけのことです。

 口コミ情報なんかですと、インクタンクだけの交換でヘッドの交換はその都度致しませんから、乾 燥してインク詰り云々のコメントもあるようですが、値段と「年一度だけのお仕事だから」と思い、半 ばやけ気味で求めました次第。

 頼むから、ちゃんと、動いてね!


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