今回は、「気楽なトライ」と勝手に銘打って5年
ほど前の商品でありますが、TOSHIBA製の
GENIO E550 GSというものを求めて、色々と遊ん
でみました。
こちらがその全体であります。数多あるハンドヘ
ルド・コンピューターの中での選定の根拠は、そ
れ程たいしたものではございません。
WindowsCE3.0というOSの搭載と、これ用の
Office系のアプリケーションの搭載でパソコンと
の情報共有が容易である(かもしれぬ)と勝手に
考えただけでございます。(後で反省することに
なる。(笑))
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こちらが正面下にございます、操作系のボタン
ですね。
中央はカーソルボタン。
両脇の4つのボタンはプログラムボタンで絵表
示のプログラムを直接起動いたします。
が、普通は「スタイラス」と申しますペン状の入
力棒で画面に直接タッチして操作いたします。
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こちら正面左サイドに音声入力ボタンがござい
ます。
録音性能は未だ試してございません。
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こちらが上部にData通信Cardを挿したところで
す。
言い忘れておりますが、このGENIOのもう一つ
の特徴がこの外部記憶のスロットの数でござい
まして、コンパクトフラッシュ用と、SDカード用の2
つを持っております。
本体メモリー64MBと近年では少々寂しい限り
ですので、SDカードの2GB品を挿しました。
Data通信Cardはコンパクトフラッシュのスロット
に挿してございます。
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↑こちらが本体下部にございます、クレードル接
続のポートです。
このようにクレードルに据え付けまして、USBポ
ートを経由致しまして、パソコン本体と同期を取り
ましたり、データの移行をしたり致します。
張り切って詰め込みました現在の環境は、文書
作成、表計算、スケジュール管理、インターネット
接続、メールの送受信、日記帳、辞書類、それに
mp3形式の音楽データといったところですか。
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さて肝心のバッテリーの持続時間であります
がデータ通信を含む、出張時の断続使用で1日
十分大丈夫でありました。
通信も月次契約費用の関係で64kのpiasf接続
でトロトロとやっておりますが、メールの送受信
程度であれば十分使用に耐えます。
(反省と考察)
やってみての反省点と致しまして、フリーのア
プリケーションについて一言。
やはり、これはPalm系、Sharp系が圧倒的に
充実してます。
限りある中から「これしかないか」的な選択に
なってしまいます。
手書き入力は、思った以上に快適でありまし
た。(「思った以上に」ということで、決して「サク
サク」と言うことではございませんョ。(殴))
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それからつくづく思いましたのは、「携帯電話」。
あんな便利なものはありません。
普及するわけです。
誰でもそこそこ使えて、情報は瞬時にやり取りが出来る。
あえてハンドヘルド・コンピューターの優位性を申せば、電話で情報を得て、その場で次の仕事の
ステップ(資料を送付したりすることですね)へ進めることでしょうか。
移動時間を有効に使って、仕事が出来ます。
が、移動時間の貴重な「居眠り」時間もなくなりますね。(笑)
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