最近、70年代フォークの世代対象で、復刻版的なコンサートがTVでも放映されておりますです
ね。
この中に色々と変遷をたどってはおりますが、現在も活動中のグループで西岡たかしさんを中心
とした「五つの赤い風船」というグループがございます。
Jinべぇのこのグループの接点は、1972年の8月に一旦解散しました後でございまして、活動を
やめてから「ファン」になっていったのであります。
へそ曲がりのJinべぇらしいと言えばその通りなのであります。
過去に発売されたほとんどのレコードを猛烈に買いあさりまして、当時解散コンサートのチケット
をやっとの思いで入手して聞きに行った友人たちから見れば、「変なやつ」と思ったことでしょうね。
解散の後、西岡たかしさんはソロのコンサートや、時々は同窓会的なコンサートも開催するなど、
形を変えた活動が続き、現在は初期のメンバーの中川イサトさんが加わった4人のメンバーからな
る「五つの赤い風船」として活動しているのです。
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このグループと申しますか、西岡たかしサウンドへの、のめり込み要因をJinべぇ自身考えて見ま
すと、一つはその音作りにあります。
高度なギターテクニックからなるサウンドでもなく(中川イサトさんのテクニックのことを言っている
のではなく「風船」のサウンドとしてのそれ。)、決められた楽器編成でひたすら音楽をするのでも
なく、貪欲に「欲しい音作り」のために楽器を取り入れ「音」を作り上げようとするその姿勢が好きで
ありました。
そして、それは「ひょっとしたらボクたちにも作れる音かもしれない」といった可能性も与えてくれ
ていることであります。
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もう一つは、お仕着せをしない歌作りであります。
これは初期のメッセージフォーク全盛の時にも、それらとは一線を画して歌われ続けましたし、仮
想世界に聞く側を引き込むのでもなく、西岡たかしさんのその時その時の思いを最初のころから変
わることなく歌い続けていることであります。
「ボクはこう感じています。あなたはどう感じてもいいんですよ」
といった「唄作り」が延々と続いています。
機会がありましたら、耳を傾けて見て下さい。
「遠ぉい〜世界にぃ〜旅にぃ〜出よぉか〜」
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