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Rev.00 2015.12.27
自 webpage, blog へのリンク元の記録
ーーーーーーー 目 次 ーーーーーーーーーーーーーー
7. 自 webpage, blog へのリンク元の記録
7.1 <SCRIPT > タグの使用
7.2 Java script の記述変更
7.3 Java script の変数
7.4 Java script の ftp 転送
7.5 カウンタのテスト
7.6 Viewer テスト
7.7 リンク元 (直前の url) の表示例
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7. 自 webpage, blog へのリンク元の記録
自分の webpage, blog へ来る時に使用した検索サイトや、リンク元 (自 webpage, blog への
リンクを張っている webpage) の url を知りたいと考える事もある。
この目的のため、自分の webpage や blog へ来る直前の url を記録する。このためには、6.2 項
「Viewer の使用」までを終了後、以下の方法により、追加、変更を行う。
この方法では、監視対象 webpage, blog 毎に、Java script ファイルを cgi サーバに設置する必
要がある。
この時、4.1 項 (5) page_monitored-0.js の Java script を使う。
この page_monitored-0.js は、先ずはテスト用として記述されている。
7.1 <SCRIPT > タグの使用
6.1 項「カウンタの記述と設置」では、監視対象 webpage, blog の html 記述で <IMG > タグを
使用したが、ここでは <IMG > タグの代わりに <SCRIPT > タグを使用する。
すなわち、次の様に記述する。
<SCRIPT SRC= "「cgi の url-java」" type= "text/javascript"></script>
上記 <SCRIPT > タグで、SRC= の属性、「cgi の url-java」 の部分は次の様になる。
http://《cgi のサーバ名・ドメイン名等/ユーザ(自分のアカウント)名》/access_counter/page_monitored-0.js
この url 記述中の《cgi のサーバ名・ドメイン名等/ユーザ(自分のアカウント)名》の部分は
実際に使用する cgi サーバに合わせて記述する。
この記述は 5.1 項での cgi サーバの記述と同一である。
<SCRIPT > タグを記述したら、監視対象 webpage, blog のサーバに保存する。
なお、blog に <SCRIPT > タグを記述した場合、<SCRIPT > タグの記述そのものが文字列として
表示されてしまい、<SCRIPT > タグの機能が有効にならない事もある。
7.2 Java script の記述変更
4.1 項 (5) page_monitored-0.js をテキストエディタで開き、下から2行目(コメント行、空行を除く)の
次の記述を書き換える。
var img = '<IMG SRC= "http://《cgi のサーバ名・ドメイン名等/ユーザ(自分のアカウント)名》/access_counter/cnt_log.pl';
この url 記述中の《cgi のサーバ名・ドメイン名等/ユーザ(自分のアカウント)名》の部分を、実際に
使用する cgi サーバに合わせて書き換える。
この書き換え部分は 5.1 項での cgi サーバの記述と同一である。
書き換え後、先ずは自コンピュータ内に保存する。(7.4 項で ftp 転送する)
7.3 Java script の変数
上述 7.2 項の Java script で、上側の4行は、次の通り4個の変数の定義になっている。
var CNT_ID = 'test-cnt0'; // any name for counter name
var page_monitored = 'page_monitored-0'; // any name for monitored page identification
var digit_visible = 'visible'; // 'visible' or 'invisible', of counter display
var owner_en = 'enable'; // 'enable' or 'disable' to count self access
これらの変数の意味は、 6.1 項「カウンタの記述と設置」の (1) 〜 (4) に対応するもので、
実際の使用に合わせて設定する。
ここではテストとして、4個の変数はそのままの設定で使用、確認する。
なお、Java script の一番下の行(コメント行、空行を除く)の、右側 document.referrer の部分により、
自分の webpage や blog へ来る直前の url を取得する。
7.4 Java script の ftp 転送
前述 7.2 項で変更後の Java script (page_monitored-0.js) を cgi サーバのディレク
トリ、access_counter/ へ、ftp で転送する。
実行パーミッションの設定は不要。
7.5 カウンタのテスト
コンピュータをインターネットへ接続し、5.1 項で書き換え後の html ファイルを、Java 有効の
web-browser で閲覧する。(開く)
(このためには、ファイルマネージャ画面で、5.1 項の html ファイル名、cnt_view_test.htm を
をダブルクリックする)
成功すれば、例えば [21], [22], [23] の様に3通りのカウント値が表示される。
カウンタのテスト結果画面を次に示す。
web-browser の再読み込み(Reload) の機能をクリックすると、カウント値の表示は
[24], [25], [26] の様になる。
この時、上側 (webpage-W1) のカウント値が少ない値になるとは限らず、逆になる場合もある。
ここでは、1個のカウンタを3箇所の監視対象に設置するテストになっている。
カウンタ名は test-cnt0 で、監視対象の略称は webpage-W1, blog-B1, page_monitored-0 の
3つである。
カウンタ名と、監視対象の略称については、6.1 項 (1), (2) による。
7.6 Viewer テスト
上記、テスト結果画面下側の [Log viewer] のリンクをクリックする。
成功すれば、次のような Log 画面が出る。
上記画面の通り、このテストではリンク元 (直前の url) の項目は表示されず、5.3 項のテストと
同様になる。
直前の url を記録、表示するためには、監視対象 webpage, blog を http:// ・・・ として
アクセスする必要がある。
このテストでは、自コンピュータ内のファイルを file:// ・・・ としてアクセスするので、
直前の url は記録されず、表示されない。
なお、上記画面内で、自コンピュータの IP-address (WAN 側) は仮の値になっている。
7.7 リンク元 (直前の url) の表示例
リンク元 (直前の url) が表示されている Log 画面の一例を次に示す。
下記画面で、アクセス記録 (Log) の最右側の項目 ( === の右側) が、直前の url である。
訪問者の IP-address では IPv4 と IPv6 がある。なお、訪問者の IP-address は一部修正
してある。
なお、監視対象 webpage, blog の url を、web-browser の url 欄に、直接入力して
閲覧した場合、bookmark を使用した場合、または web-browser のキャッシュが使われた
場合では、リンク元 (直前の url) の項目は記録されず、表示されない。
検索サイトで検索するか、他の webpage のリンクを経由するか、により閲覧した場合に記録、
表示される。
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