改造QVシリーズ V カメラ:CASIO QV−3500EX 改造MENUへ戻る
「QV-3500EXの直焦化にチャレンジ」
光学系の知識も無い素人の私が無謀?とも言えるようなことを
考えてしまいました
失敗に終わったとしてもこれから挑戦しょうとしておられる方の
参考になればと思いますが・・・
(こんなこと考えている人はいないかもね、いや既に成功して
おられる方がいらっしゃったら是非とも助言をお願いします
これからの方はくれぐれも自己の責任でお願いします)
デジカメをバラした写真の一部です
レンズ類を全て取り外して組み立て直したQV-3500EX
シャッターは使えたらと最後まで付けていましたが
開口径が小さいので外してしまいました (2004/04/11 UP)
QV-3500EXから外したシャッターまわり
でシャッターはどないしょ〜(^_^;
今のところ手立て無しなのでとりあえずテストは60sec固定で行うことに
しました
<テスト結果>
1.カメラ本体の動作確認
恐る恐る電源を入れてみました・・・モニター表示O.K
蛍光灯の明かりがあるので真っ白ですがカメラを動かすと
モニター画面の明るさが変化します、キャップを付けると
真っ暗に・・・、一応電気的には正常のようです
次に各々の設定スイッチの確認
設定キー:O.K、シャッター:O.K、その他:O.K(らしい)
再生モード・・・O.K
レンズが無いのでズームや絞りなどのキーは使えない
2.撮影テスト(夜空に向けて)
マゼラン102Sに取り付け恒星(ベガ)を入れてみた
モニターに明るいドーナツが写る、望遠鏡のドローチューブを
調整し点になるのを確認
実際には延長筒の差込を少し引き抜いたところで合焦する
ようだった(少し足らない感じ)、まあこれは望遠鏡によって
変わるのでテストとしてはO.Kとした
ただ絞りが無いため明るい恒星ではモニター上で飛んでしまい
焦点を合わせるのがどうかという問題が残る
あと、色がどのように出るのかWB設定との関係なども今後の
テストの課題です
テスト撮影1(60sec ISO100相当 WB太陽光)
テスト撮影2 (2004/04/17撮影) UP 04/04/17
4枚の写真の右上が今回撮影したM13です、黄砂が上空に来ているとの
ことらしく、透明度は悪かったですが撮ってみました
ノーマルQVで先日撮影した左上の画像と比べると恒星の数は多くしかも
粒状がハッキリしています、しかし散光状の光が弱い感じがしますので
次回のテストへ持ち越しです、黄砂が原因ならいいのですが・・・
データ:ISO300 WB:電球 シャッター速度:30sec x 7 IRC:無し
望遠鏡:SC200L MEADEレデューサー(f6.3)
それからシャッタースピードですが、どういう訳か設定を早い方に変化させ
たら画像が暗くなって正確なタイムではないものの少しは使えそう、もちろん
1秒以上の場合でしょうけど・・・
続きはボチボチですが進行次第UPしたいと思っています。