2008年9月7日(日)
相変わらず不安定
昨夜も夕方から曇りの予報、ダメ元で神野山へ

23時頃から晴れてきました、途中目を離してるスキにサッーと曇ったりでした
透明度は良く無いほうでしたが眼視の皆さんも結構満喫されたようです

撮影は今回は短めの露出分(4分)を6枚かせいできました、下は先日の大台分との合成です
今度は長目の露出分を仕入れるつもりですが、次は新月が9月末になってしまいます〜

M31(アンドロメダ銀河) 肉眼で見えるほど明るく大きいI銀河、これだけ近づけたらすっごく眩しい?


大接近? 宇宙船の窓から見えた!(^-^);  M32(伴銀河)、左上端の赤い星が7等星、
2008年9月2日(火)
不安定な天気の中
各地で被害をもたらした豪雨、毎年のように史上記録を更新とのニュースに
悪化していく地球!現存の地球生物追放の警鐘かも・・・
大自然に打つ手は無いものなのでしょうか・・・、はたして温暖化だけなのか・・・
人間は高等動物なのでしょうか・・・、う〜ん???、わかんねぇ〜(^-^)

不安定な天気が続く中、一昨日の日曜日は若干の希望がもてそうでした
西日本も低気圧の中で雨雲の発生はあるものの上空の雲が少なくなってきていました

夜半の晴れ間に賭けて遠征を決意!やはり道中は夕立の後か路面が濡れてます
不安一杯に現地へ・・・
到着し車から降りて空を見上げるも星っこ一つ見えません、ぐっ! (^_^);
谷間からの霧が一面に広がってる感じ、時々顔に湿っぽいものを感じます
しばらくして仲間お二人さん到着でホッっと・・・
風があまり吹いてくれないのと霧の中では雲の流れも見れません、予想不能状態です
待つしかありません・・・

ややっ、南西にぼんやりと星が見えてきました・・木星?
霧が薄くなってきたのかやがて木星も「いて座」もくっきり見え始めました
やはり上空にはまだ雲があったのでしょう、霧が晴れても天頂付近は見えずでしたが
幸運にも雲は流れて徐々に夏の大三角、はくちょう、カシオペアと見えてきました
24時前には全天晴れ、天の川もクッキリ・・・ねばった甲斐がありました
しかし時々霧が谷間から流れ込んであっという間に星も見えなくなりますがしばらくすると
またスカっと晴れるといった状態が続きます

結果としては水蒸気は多かったもののこの不安定な悪天続きの中、少しでも全天晴れ
に出会い天の川もよく見えたので嬉しかったです、遠征の疲れも癒されます

撮影
大台ケ原の空ほどではないものの霧のスキをついてなんとか撮影してみました

散開星団 IC1396

BORG77ED LPS-P2  EM200(VSTガイド)
EOSkissX2(ノーマル) ISO1600 15min x 5

Webでは素晴らしい画像をみなさんが撮影されて掲載されていますね
私は初めてですがチャレンジしてみました
次回はもっと露出時間をとりたいと思います、ただこの天体はメチャでかいので
レデューサーも無い私の機材では練習の範囲で終わりそうですが・・・


2度目のIC1396(散開星団)

今回は露出時間を多めに撮りましたが、かなり西に傾いての撮影と北部の光害を拾ってるので良くありません
赤い恒星ガーネットスターも入れてみました、画角の左端になり収差が目立ちます(-_-;)
フルサイズで見るとレデューサー無しなので四隅はスゴイ収差が出ます(BORG77ED)
右寄りになってますが星団だけあって恒星の集まりが綺麗なところです

散光星雲 NGC7023(アイリス星雲)

BOR77ED LPS-P2  EM200(オートガイド)
EOSkissX2(ノーマル) ISO1600 20min x 2
 
これも初めてのトライですが薄明前で時間切れと空が曇ってしまったので
残念ですがまたチャレンジします、露出不足で無理があります
フラット処理もいまだにやってないですがやらないとだめですね〜
この天体は青いガスと黒いガス(暗黒星雲)の描写が魅力なのですが・・・


先日撮影したアンドロメダ大銀河(M31) 画像処理のお勉強です(クリックで拡大)

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