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 2014年7月31日(木)
 久々の撮影に出撃
先週の土曜日は久々に出撃しました(御杖村方面)
連日の猛暑で冷え切らない地面、夜でも蒸し暑い熱帯夜ですね
標高600〜700m辺りでもさほど気温が下がってない感じでした

途中、雲が流れましたがほとんど最後まで快晴状態で良かった
ただ季節柄水蒸気の多い空で抜けはイマイチです

撮影対象は洞窟星雲で枚数は3時間分くらい?ですがフラット
を現地で撮ってないので未処理です、自宅でなんとか工夫して
と思っています
薄明前の最後にM33を5枚ほど撮ったのでアップしました

M33(さんかく座)
M33_140727_SICupSI.jpg
2014.07.27 02:34〜03:25 ε160 EM200(AGS-1n)SSAG EOSkissX2(LT) 10min x 5 ISO800 御杖村

粗いのでもう少し枚数が欲しいです
 2014年7月20日(
 一瞬のガイドテスト
昨夜はテストが出来そうとkiriさんからメール!;;
もう23時前・・・遅いがこちらもテストしたくてうずうずしてたのを読まれたか?(笑
こういう時しか重い腰も動かない、和束方面は近いので出撃してきました

久々に行ったので道を間違え深い林道に入ってしまった、1時間ほどロス・・
でしたが現地着もまだ雲多し・・もう1時半でした;;;

しばらくして急に晴れ間が・・・あわててセッティング
月はかなり高く光害とダブルパンチを受けながらベガでアライメントとピント合わせ
ペリカンちゃんを導入してガイド撮影開始・・・10分もしないうちに曇り(^_^;)

結局、437秒(7分と17秒)1枚で終わったのだ〜 チャンチャン♪
処理しましたが1枚なので見難いですがアップしました

ガイドテスト ペリカン

ピクセル等倍 切り抜き
ガイドテスト ペリカン トリミング

おまけにベガでのピント合わせ画像です
 2014年7月18日(
 気温・湿度共に耐えられない日が続く
こちらでは雨の日がそれほど続くわけでも無いですが最近の雨は全国的にスコールのように
ドサッと降ることが多いようですね、温暖化の現象でしょうか?熱帯化してるような・・・
天文趣味にとって天気の不安定化は悩みの種ですよね

今日はPC周辺機器の整備をまとめました
天体自動導入や赤道儀のコントロール・オートガイドなど撮影ではPCが必須のシステムが
多くなってます
私のシステムはPCのOSもいまだにWindowsXPでCPUはCore2Duo RAM 2GBです
おまけに赤道儀のコントローラー(k-astec"AGS-1n")のインターフェースがRS232C(9pin)で
今となっては確かにこれは古いですね
それでも動作上は今のところ全然問題なく動くし安定しているので重宝しています
しかし、最近のPCにはほとんどRS232Cは古い技術なのでインターフェースがありません
今のところ天体用のPCは変えるつもりはありませんが、将来のために USB化の準備だけで
もと変換ケーブルを購入して試してみました
変換ケーブルもかなり以前から市場に出ていたので安定してきたかとも思いましたが
ネットで調べてみると結構多いですね、ブランド・ノーブランド・・・
国内ブランドだから良いということでも無さそうなのでレビューをチェックして決めました
ポイントはサポートでした、製造国はご他聞にもれずC製ですが販売・サポートの会社はUSA
でした、日本語でのネットサポートが可能なようです、販売ルートはAmazonです

購入した変換ケーブル
RS232C_USB変換ケーブル
ダウンロードサイトから最新のドライバーゲットしてインストール、次に変換ケーブルを
PC側に接続すると自動的に認識されるのでデバイスマネージャーのポートでcom?番号を
確認してメモ(PCによってcom1,com2,com3・・・・と違うので必ず確認)
これは赤道儀コントローラーと接続する際に自動導入ソフト(EZEUS)でcom番号を設定します

ポートの設定(デフォルト)もちろんOKです


128000bpsでテスト、OKでした


赤道儀(AGS-1n)と接続、自動導入ソフトSuperStar(EZEUS)でcom番号を設定して接続!
SuperStar接続画面

問題なく接続されました、東西の天体に数回導入させましたが赤道儀の動作も
問題無さそうでした
結局、PCのUSBポートを全部使うことになるしせっかくRS232Cがあるのだから当面は
RS232Cを今まで通り使います〜、ず〜っとこのままかも・・・(^-^)
でも技術の進歩はすごいですね、今回は将来への備え!?かな。
 2014年7月3日(
 先月のメンテナンスの結果(1)
7月に入ってしまいました
先月はガイドスコープの交換と赤道儀オーバーホール(自己流)?をやりました
テストのチャンスを待っていたところ7月1日が晴れそう!の予報で神野山へ・・・
期待するところは
1.ガイドスコープ交換によるガイドがどんなものか(ガイド星の写り具合、ガイド性能・・・等々)
2.赤道儀オーバーホールによる赤道儀自身の信頼性(安定駆動、再現性・・・等々)
ですが、今回は赤道儀とガイドスコープを同時に状態を変えてしまったので
以前との個々の比較が出来にくくなりましたが、とにかく追尾精度やガイドが安定してくれれば
良しとします、その為には今後の実践ランニングでの確認が必要と思っています

とりあえず今回のテストですが
出発が遅かったので天気が悪化してしまい曇ってしまい薄雲を狙ってのテストとなってしまいました

真っ白けの元画像を無理矢理処理しました、もやっとした画像で申し訳ありません

まずはノータッチガイド5分で試してみました


次にオートガイド10分です


ガイドソフトはMaxImDL5を使いました、薄明になってPHD Guidingでガイドのテストをやりましたが
撮影はありません

下は各グラフ(PC画面をスマホで撮ったもの)

ガイドスコープがF4になって焦点距離が以前の400mmから240mmに変わったので
グラフの振幅がぜんぜん違います、もっとも設定値は以前のままでした
赤緯のグラフがすごく安定しています、たまたまかなぁ(笑
(実は今回後で赤緯もバラして調整しています)

以上ですが天気の悪さと時間不足で、すっきりしない内容ですが期待できそうな感じかな?(^-^)
まだ梅雨も半ばなので天気は期待できそうに無いですね