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 2014年10月28日(火)
 今夜は快晴?!
昨夜は御杖村に出撃しましたが夜半過ぎまで雲が多く途中で断念!撤収開始途中に晴れてきましたが
もうカメラも外してしまったし・・・あきらめました

今夜は天気も良さそうですが明日は仕事(^_^;)、明日の晩に望みを託す・・・

ってことで家の用事で21時に帰宅後、画像処理をやることに
今回は先日撮影分のNGC1333を9/27撮影分と10/18撮影分を合わせてみることにしました

写野がズレてたので目減りしてしまいましたがとにかく合成!
NGC1333(撮影 9/27、10/18)
N1333_141018_0927FLTSI-lrgb2SI.jpg
処理しているうちに色盲になってきたか?色はさておき枚数稼いだ効果はありそうです
あたりまえか;;
いい練習素材です、また密かにやろっと(笑
 2014年10月21日(火)
 先週は秋晴れの週末でした
台風19号が去ってホッとしましたが昼夜の気温差が大きいですね、今日21日は蒸し暑いです

先週末18日(土)は御杖に!
kiriさん、H川さんは早くに現着でしたが私は仕事を終えてからの出撃で21時過ぎの到着!

急いでセッティングして、かねてからの目標NGC1333を突っ走る〜(^-^)
空は前回より抜けが良さそうでしたが相反してシーイングは悪かったです
ピント出しに時間かけました、というより時間がかかった;;(笑

で、今回はISOをいつものとおり800にして露光は10分、結局22枚ほど撮影しましたがジェット機
の通過分と光害のひどいものを抜いて20枚をスタックしてみました
それでも画像処理は厳しかったです
処理しながら思ったのですがこの対象、星間ガスが淡いのから濃いのまで入り組んだ感じがして
きました、つまりガスの持つカラー情報が複雑って感じ!平坦でなく立体的な感じになるのか?
素人の勝手な想像です〜

学術的なものでもないのでと自分をなだめてやっております(笑

NGC1333(ペルセウス座)
N1333_141018e2.jpg
ε160 EM200(AGS-1n)SSAG  EOSkissX2(LT:-5℃) ISO800 10m x 20       御杖
後20枚ほどあったらどうなんかな〜、まだまだ淡い部分がザラザラです
明るい部分はツルツルですが・・・ドーナツが写りこんでるのもダサいぜ〜(笑

今度前回のファイルを合わせてみたいと思います、きっと・・・?
画像処理ももっと丁寧に手順を踏めば違ったものになりそうです
 2014年10月11日(土)
 撮影分の画像処理(魔女の横顔)
先日の皆既月食で後から天王星が近くにあったと知り撮影画像を確認したらなんとか写ってる!(^-^)
早速デジタル現像して簡単仕上げしました
カメラはいつものEOSkissX2(LT)冷却なし、PSでRGB調整、明るさ調整のみ
レンズがズーム300mmの安いレンズなので解像度がよくありません
カメラ三脚なので追尾なし

青緑色の天王星が右上の点?ですぅ;
MoonUranus2.jpg
EOSkissX2 300mmZoom F6.3 1/2sec ISO400 固定撮影          枚方市内 某公園P
固定撮影と安価なレンズのせい?画質が悪いです〜(^_^;)
 2014年10月4日(土)
 撮影分の画像処理(魔女の横顔)
27日はちょっと早めの到着だったので欲張っちゃいました
結果的にはどうかと思いますがこれからもまだ撮れる天体なので特性をつかむ点で良かったかな?
ということに・・・
NGC1333は一晩中露光目標!魔女はもっと欲しい!(枚数が)・・・笑

その次は何を撮るのか・・・ケフェウスあたりかオリオンか・・・はたまた・・・ 晴れて欲しい!

魔女の横顔(エリダヌス座)オリオン座のリゲルの近く
MajhoMeanColorSIweb.jpg
ε160 EM200(AGS-1n)SSAG EOSkissX2(LT) ISO1600 8m x 10             御杖
 2014年10月2日(金)
 撮影分の画像処理(NGC1333、M33)
9月に入って久々に撮影が出来たので画像処理にはまってます、といっても暗中模索が続いてますが

難しい対象ですがNGC1333を処理してみました、あちこちに暗黒領域があるのでよほど空が良いことと
S/Nの良さがものをいいますね
9月27日は湿っぽい空のようで期待できなさそうでしたが、時間があったのとチャレンジ精神で・・・
良い空で撮ってもだめだったらどうしょ (^_^;)、その時はまだまだ未熟者と反省だなぁ(笑

で、今回の結果は8分17枚 ISO1600(合計136分=2時間16分)なんですがこれでもぜんぜん少ない
です
処理方法でもカバーできるかもしれませんが今回は最近始めた手順で一発目です
終わったら疲れて修正する気が無かったよ〜

NGC1333 ペルセウス座
N1333MeanColorSIweb3a.jpg
ε160 EM200(AGS-1n)SSAG EOSkissX2(LT -3℃) ISO1600 8m x17     御杖

もっとコントラストを上げて強調処理すれば星間ガス・分子雲を浮かび上がらすことがでそうです
とりあえず疲れた〜
上の画像は翌日再処理して差し替えました、ノイジーです 星間ガスはもっと色が濃いですね

M33 さんかく座の銀河
M33_web720SI2.jpg
上と同じ日に撮影 ISO1600 8m x 5

疲れた〜 (笑
 2014年10月1日(水)
 9月22日撮影分の処理
先日フラット処理のあれこれでテスト的に処理したアンドロメダです
テストなのでフラットファイル(マスター)1枚、撮影ファイル2枚でしたが
今回はフラットファイル32枚からマスター作成、画像ファイルは6分(ISO1600)15枚です

アンドロメダ銀河(M31)
M31web_SI3c.jpg
ε160 EM200(AGS-1n)SSAG  EOSkissX2(LT Temp:-3℃) ISO1600 6分 x 15     御杖村
フラット処理(バイアスダーク無し)、メインダーク無し、フラットファイルは8月に室内で撮影の
ものの使いまわし(この辺は現在実験中)

今回はわりとすんなり処理できました、カブリもそれほどでも無かったような・・・
kozaカラー(笑)は控えめにして普通の配色?強調もやって見たい〜

今回分かったこと:CCDSTACKとステライメージに慣れていないので使い方がイマイチですが
この2つの処理もかなり重要ということが分かったような気がします

それと今回のフラット処理はLRGB分解してやったのでこれも本格的には初めてです
LRGB分解とRGB 合成はCCDSTACKでまとめて簡単に出来るのでめげずに済みました(笑
ポイントはL画像とRGB画像のレベル調整で適切なレンジとハイライト、バックグラウンドの輝度
せんていでしょうか、ヒストグラムの調整も基本ですね

ステライメージではデジタル現像も常に使っています、この時に明るい恒星の輝度を後処理を
見込んだ輝度に設定しています

まだまだ分からないことだらけですがボチボチでも楽しみながら進歩できたらいいです〜(^-^)