私達が日常で使う身近な真言
言葉は神なり」……と聖書に書かれる。 真言は 言葉(音)になってこそ発揮されます。
チチン・プイプイ 『チチン・プイプイ 痛いの痛いの飛んでけ〜』と唱えると ケロッと痛みがなくなる。
そんな経験は 誰しも有るのではないでしょうか。
クワバラ・クワバラ
平安京の時代 雷が鳴ったとき 菅原道真の怨霊を恐れて 人々が唱えた言葉。
怖いものに 出くわしたとき 『クワバラ・クワバラ』と唱えると 怖さが消えるといわれる。
意味: 「私達は桑原の住民です」
「クワバラ」とは 天神さま(菅原道真)の治めていた所領(場所)が 桑原という地名だったので
「クワバラ・クワバラ」を唱えると 天神さまは自分の所領地には雷を落とさない という人々の願い。
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「つもりちがい10カ条」 人は皆 自分のことは棚にあげて 他人のうわさを言う
高いつもりで 低い教養 低いつもりで 高い気位 深いつもりで 浅い知識 浅いつもりで 深い欲望
厚いつもりで 薄い人情 薄いつもりで 厚い面の皮 強いつもりで 弱い根性 弱いつもりで 強い自我
多いつもりで 少ない分別 少ないつもりで 多い無駄
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「二度とない人生だから」 詩: 垣村真民
二度とない人生だから 一輪の花にも 無限の愛をそそいでゆこう 一羽の鳥の声にも 無心の耳を かたむけてゆこう
二度とない人生だから 一匹のこおろぎでも ふみころさないように 心してゆこう どんなにか 喜ぶことだろう
二度とない人生だから 一ぺんでも 多く便りをしよう 返事は必ず 書くことにしよう
二度とない人生だから まず 一番身近な人たちに できるだけのことをしよう 貧しいけれど 心豊かに接してゆこう
二度とない人生だから つゆくさのつゆにも めぐりあいのふしぎを思い 足をとどめてみつめてゆこう
二度とない人生だから 昇る日 沈む日 丸い月 かけてゆく月 四季様々な星々の光にふれて 我が心を洗い清めてゆこう
二度とない人生だから 戦争のない世の実現に努力し そういう詩を一篇でも多く作ってゆこう
わたしが死んだら あとをついでくれる若い人たちのために この大願を書きつづけてゆこう
二度とない人生だから 敵をつくらずゆこう みんな 仲良くゆこう (ボサツマン 一行 追加)