行:
  ○ 負けるが勝ち        つまらない喧嘩などしないで、勝ち負けにこだわらないで、負けた方が得になる。
  ○ 蒔かぬ種は生えぬ     思っているばかりでは、何も始まらない、まづ、行動しよう。
  ○ ミイラとりがミイラになる   感化するはずが、逆に感化されてしまったこと。
                      昔、ミイラは薬として高く売れたので無理してでもミイラを発掘しに行く人が多かった。 
                      しかし、ピラミッドの迷路に迷い、自分もミイラになってしまった話。
  ○ 三日坊主              自分でヤルと決めたが、三日しかつづかないこと。
  ○ 身から出た錆び          悪くなった(錆びがでた)原因は、自分にあった。
  ○ 無理が通れば道理がひっこむ   無理矢理な行動は、道理(理にかなった正しいやり方)は、どこかに消えてしまう。
  ○ 門前の小僧習わぬ経を読む    お寺の小僧さんは、いつもお経を聞いているので、いつのまにか覚えてしまう。

  
  ○ 柳に雪折れなし       柳の枝はよくしなるので、雪が積もっても、折れない。
  ○ 柳の下のどじょう   1度柳の木の下で ドジョウをとったからといって 柳の木の下にいつも ドジョウがいるとは限らない。
  ○ 藪をつついて蛇を出す  そっとしておけばいいものを、わざわざ藪をつついたもんだから、蛇が(困った問題)が出た。
  ○ 寄らば大樹のかげ     身の安全は、大きな樹のそばにいると良い。大きな力のある人(組織)にいた方が身の安全。

  行:
  ○ 楽あれば苦あり    人生、楽もあるし、苦しいこともある。  水戸黄門のドラマを思いだす。
                  似た言葉、苦楽はあざなえる縄のごとし‥‥、苦と楽は編んだナワのように、やってくる。
  ○ 良薬は口に苦し    良い薬というものは、苦いもの、転じて、苦労したことは、人生の薬になる。
  ○ 類は類をよぶ     同じ種は自然に集まるものだ。 類とは、性質・性格・趣味・能力・など。
  ○ 論より証拠       どんな立派な理論でも、証拠にはかなわない。


  わ行:
  ○ 笑う門には福来る わらうかどにはふくきたる 笑門来福 しょうもんらいふく 笑って暮らす家には 幸せ)が来るという。 

  ん行: