ユダヤ民族の言葉 (4)
 イスラエル初代の王はサウル王だが 六亡星で知られる美男で勇敢なダビデ王が有名度高い。
  ダビデ王が
戦いを終えて帰ってくると 街中の女たちは
  「サウルは千を討ったが
ダビデ王は万を討った」と 歌と踊りで喜びを現わした。    ナポレオンの言葉
  リーダーシップの格言
  「羊つかいがまごつけば
 羊の群れがまごつく」 ‥‥‥‥‥‥ 日本の諺では 「船頭多くして船沈む」 
  「王座は移る
目を離すな」   「民衆の雑言ぞうげん を笑って受ける人は指導者に向く」
  「二人の料理人が一緒につくったスープは
 熱くも冷たくもない」   「他人の統御より自分の統御」
  「愚か者の道は己の目に正しく映り
 賢者の道は他人の目に正しく映る」
「敵が倒れても喜ぶな 倒れた敵とは距離をおけ」   …………  タルムードより
    「主が見られお喜びにならぬ
 汝の敵が倒れても心躍らせるな」    …… ピルケイアボット(長老の倫理)より

 ○ 「嘘を本物らしく見せるには 本当を少し混ぜよ」    頭のキレル人種だ! すげ〜なユダヤは

  安息日あんそくび  重要な日               安息日 キりスト教は日曜日 イスラム教は金曜日
   「ユダヤ人は安息日を守り安息日はそれ以上にユダヤ人を守る」……言い伝え。
  聖書
創世記には六日間で天地を創造した神は第七の日に安息しこの日を祝福して聖別した。
  聖書
出エジプト記には
   「安息日を心にとめ
 これを聖別せよ。六日間は自分の仕事に働き七日目は主の安息日だから
    いかなる仕事もしてはならない。 これを汚す者は必ず死刑に処せられる」とある
 ……きびしい

 ○ 日本の窮鼠 猫を噛む」に似たのが 敵は逆境の中では 隠れていない
    日本
馬子にも衣装
       ユダヤでは 「食は身分相応
 服は分不相応」 「少し食べて良き服を着よ」 「服は己の欠点を隠す」
    日本では
 十人十色」   ユダヤでは 「顔が違えば意見も違う」
    日本の
艱難汝を玉にす」 ユダヤは
      「侮辱されて侮辱せず
悪口をつかれてやり返さぬ者は のぼりゆく太陽」
    日本では
無理を通せば 道理が引っ込む」  ユダヤで似たのが
       「無知が門から入れば
道理が出ていく」  「道理なき者とは相談出来ぬ」

 ○ 嘘 「嘘つきは物覚えがよい」  「嘘は走る」  「嘘つきは忙しい」  「嘘は次の嘘を生む」
 
真実  「真実を語れば 何を話したか覚える必要はない」 …… いい言葉です
  酒の功罪      ユダヤ人が飲める酒は 果実酒ワインブランデーのみ 穀物発酵酒ビールウイスキー
  日本では
酒は百薬の長」と言うが
  ユダヤでは
「暴飲は荒淫に似て身体をこわし 適量は治療に似て身体をつくる」
         「酒は恋人の愛をかきたて
敵の憎悪を煽る」   「ワインが入れば秘密が出てくる」
         「ワインの後から
肉欲がついてくる」    「一息でグラスを乾す者は 貪欲」
  ガラス
   「ガラスは透明で多くを見れる
鏡は銀でハクつけても 自分だけしか見えない」
   ユダヤでは 「鏡は一番の誤魔化し屋」 日本では「鏡は自分を正直に映す」
 …… 日本人は正直な人種
  
  ○ ユダヤ人は楽観的  悲惨な現実にも 希望を失わず生き抜いてきたユダヤ民族
  
「人の選ぶべき最良の道は 悲観的に評価し 楽観的に行動することである」
  
「神が決めるのは 人の運命だけ ほかは皆 自分が決める」             まだつづく