禊で生まれた神
  
陸路の六神   ……主に道祖神と呼ばれる道標 みちしるべ の神……
  衝立船戸
つきたつふなと の神 (道標 みちしるべ の神)
  道の長乳歯
ながちは の神 (道祖神どうそじんー道行く人を守護する神)。
  時量師
ときはかし の神 (時間を稼いで 災難から解き放つ神)。
  和豆良比
わずらい の宇斯うし の神 (厄病や煩いから 解き放つ神)。
  道俣
ちまた の神 (道祖神)。  飽咋あきぐい の宇斯うし の神(道祖神)。 
   
   海路の六神   ……海の航路の守護神……
   奥疎
おきざかる の神。 奥津那芸佐毘古おきつなぎさびこ の神。 奥津甲斐弁羅おきつかいべら の神。
   辺疎
へざかる の神。  辺津那芸佐毘古へつなぎさびこ の神。 辺津甲斐弁羅へつかいべら の神。

   神明裁判の神
しんめいさいばんのかみ                         神盟裁判法
   八十禍津日
やそまがつひ の神。 大禍津日 おおまがつひ の神。‥‥‥この二神は禍 わざわい の神
   神直毘
かむなおび の神。 大直毘 おおなおび の神。    ‥‥‥‥この二神は過ちを正し直す神
   伊豆の売
いずのめ

   海の神
   上津綿津見うえつわたつみの神  
中津綿津見なかつわたつみの神    底津綿津見そこつわたつみの神
   上筒の男うえつつのおの命
みこと  中筒の男なかつつのおの命みこと    底筒の男そこつつのお の命みこと
  三柱誕生
   天照大御神
あまてらすおおみかみ   伊邪那岐の神が 左の目を洗った時に あらわれた神。
   月読の命
つくよみのみこと      伊邪那岐の神が 右の目を洗った時に あらわれた神。
   建速須佐之男の命
たけはやすさのおのみこと   伊邪那岐の神が 鼻を洗った時に あらわれた神。
    生みの最後に 三柱の尊い子を得た伊邪那岐の神は大いに喜び

   
 自分の首に 掛けていた首飾りを 天照大御神の首に掛けて命じた。
     「
天照大御神 高天の原を治めよ」と 高天の原の統治権を 与えました。