極楽浄土の距離は 西方十万億仏土
阿弥陀経 あみだきょう に ”西方十万億仏土ぶつど を過ぎて極楽浄土の世界がある” と書かれる。
娑婆世界と 阿弥陀仏が住む極楽浄土との距離は 十万億仏土の距離という意味。
1仏土いちぶつど とは ひとつの仏が治める国土こくど のことです。
娑婆世界を出発して 十万億の仏国土を過ぎたところに 極楽浄土の世界があるらしいです。
人間の感覚で量れる距離ではありませんが その距離とは どのくらいなのでしょうか?
ある数学者の説によると
1光年とは 光が 1年間ですすむ距離なので 仮に 1仏土を 一万光年として 計算すると
十万億仏土の距離 (娑婆世界から極楽浄土まで) とは 100,000,000,000,000,000光年(十京光年)となります。
十京光年とは 光の速度でも 一億年の十億倍かかる距離です。 ひえ〜 どもならん距離だ……ボサツマン
たとえば 銀河系の直系が 十万光年らしいので‥‥‥ 十京光年とは 人間には まったく どひゃ〜の距離です。
光は一秒間に 約 地球を7周半進むらしいですが 人間は未だ 光の速度で進む乗り物を開発していません。
否 未来にても その乗り物の開発は 不可能に思えるのですから 人間は誰も 極楽には行きつけそうにもありません。
しかし 阿弥陀仏の教えでは 心から阿弥陀仏を信じ ”南無阿弥陀仏”と唱えれば
死んだ後 つまり来生らいせい にて 極楽浄土に行けるという教えなのです。 「先祖の数」
阿弥陀如来が説いているのだから オイラは信じます……ボサツマン
数の単位:
極