ここからの経文は 如来寿量品偈・(自我偈 じがげ)と呼ばれ 日常よく唱えられる。
じがとくぶつらい しょきょうしょこうしゅ むりょうひゃくせんまん おくさいあそうぎ じょうせっぽうきょうけ むしゅおくしゅじょう
★25自我得仏来 所経諸劫数 無量百千萬 億載阿僧祇 常説法教化 無数億衆生
りょうにゅうおぶつどう にらいむりょうこう いどしゅじょうこ ほうべんげんねはん にじつふめつど じょうしゅうしせっぽう
令入於仏道 爾来無量劫 為度衆生故 方便現涅槃 爾実不滅度 常住此説法
がじょうじゅうおし いしょじんつうりき りょうてんどうしゅじょう すいごんにふけん しゅけんがめつど こうくようしゃり
★26 我常住於此 以諸神通力 令顚倒衆生 雖近而不見 衆見我滅度 廣供養舎利
げんかいえれんぼ にしょうかつごうしん しゅじょうきしんぷく しつじきいにゅうなん いっしんよくけんぶつ ふじしゃくしんみょう
咸皆懷戀慕 而生渇仰心 衆生既信伏 質直意柔軟 一心欲見仏 不自惜身命
じがぎゅうしゅうそう ぐしゅつちょうじゅせん がじごしゅじょう じょうざいしふめつ いほうべんりきこ げんぬうめつふめつ
★27 時我及衆僧 倶出霊鷲山 我時語衆生 常在此不滅 以方便力故 現有滅不滅
よこくうしゅじょう くぎょうしんぎょうしゃ がぶおひちゅう いせつむじょうほう にょとうふもんし たんにがめつど
餘国有衆生 恭敬信樂者 我復於彼中 為説無上法 汝等不聞此 但謂我滅度
がけんしょしゅじょう もつざいおくかい こふいげんしん りょうごしょうかつごう いんごしんれんぼ
★28 我見諸衆生 没在於苦海 故不為現身 令其生渇仰 因其心戀慕
ないしゅついせっぽう じんつうりきにょぜ おあそうぎこう じょうざいりょうじゅせん ぎゅうよしょじゅうしょ
乃出為説法 神通力如是 於阿僧祇劫 常在霊鷲山 及餘諸住處
しゅじょうけんこうじん だいかしょしょうじ がしどあんのん てんにんじょうじゅうまん
★29 衆生見劫盡 大火所焼時 我此土安穏 天人常充満
おんりんしょどうかく しゅじゅほうしょうごん ほうじゅたけか しゅじょうしょゆうらく
園林諸堂閣 種種宝荘厳 宝樹多花果 衆生所遊樂
しょてんきゃくてんく じょうさしゅうぎがく うまんだらけ さんぶつぎゅうだいしゅ
諸天撃天鼓 常作衆伎樂 雨曼陀羅華 散仏及大衆
がじょうどふき にしゅうけんしょうじん うふしょくのう にょぜしつじゅうまん ぜしょざいしゅじょう
★30 我浄土不毀 而衆見焼盡 憂怖諸苦悩 汝是悉充満 是諸罪衆生
いあくごういんねん かあそうぎこう ふもんさんぽうみょう
以悪業因縁 過阿僧祇劫 不聞三寶名
しょうしゅうくどく にゅうわしつじきしゃ そくかいけんがしん ざいしにせっぽう わくじいししゅう
★31 諸有修功徳 柔和質直者 即皆見我身 在此而説法 或時為此衆
せつぶつじゅむりょう くないけんぶつしゃ いせつぶつなんち
説仏壽無量 久乃見仏者 為説仏難値
がちりきにょぜ えこうしょうむりょう じゅみょうむしゅこう くしゅごうしょうとく にょとううちしゃ
★32 我智力如是 慧光照無量 壽命無数劫 久修業所得 汝等有智者
もっとししょうぎ とうだんりょうじん ぶつごじつふこ
勿於此生疑 當斷令永盡 仏語実不虚
にょいぜんほうべん いじおしこ じつざいにごんし むのうせつこもう がやくいせぶ
★33 如医善方便 為治狂子故 実在而言死 無能説虚妄 我亦為世父
ぐしょくげんじゃ いぼんふてんどう じつざいにごんめつ
救諸苦患者 為凡夫顚倒 実在而言滅
いじょうけんがこ にしょうきょうししん ほういつじゃくごよく だおあくどうちゅう
★34 以常見我故 而生憍恣心 放逸箸五欲 於悪道中
がじょうちしゅじょう ぎょうどうふぎょうどう ずいおうしょかど いせつしゅじゅほう
我常知衆生 行道不行道 随應所可度 為説種種法
まいじさぜねん いがりょうしゅうじょう とくにゅうむじょうどう そくじょうじゅぶっしん
自作是念 以何令衆生 得入無上道 速成就仏身 (完) TOPへ