□ お金には法則がある □
A,お金の理性と感情
お金には、知性と感情の二つの側面がある。
多くの人は、お金のことを理性で考えようとする、しかし、実際の行動は感情がすべて決めている。
知性とは、お金に関する知識、 感情(感性)とは、お金との健康的なつき合い。
人がもっている、お金への観念・思いとは!
人はお金に、ネガティブな意味をつけてしまっている、もともとは、単なる道具だったのだが。
人は、小さい頃から、お金に関してネガティブな体験をしているので、お金に様々な思い込みをもっている。
それで、多くの人は お金を欲しがりつつも、同時に、心のどこかで、欲しくない、とも思っているのだ。
そんなバカな! と思うだろうが、人は心の隅にお金を欲しがることは、罪悪だという観念があるものだ。
それは、お金には計り知れないパワーがあるから、近づきたくない という思いからでている。
だから、お金の話はしたくないけど、と言いながら、結局お金の話になるのです。
お金の話ではない、と言いながら、その話の中身は、必ずお金のことなのです。
『お金の感性面を磨くには、お金のパワーの本質を理解すること』。
お金は、気持ちよく・楽しく・使う・ことが原則。
お金持ちになるには、知性・感性・勇気・行動力・運・人間的魅力・忍耐・などの才能が必要、
だが、お金を使うには、そのどれも必要ない。 せいぜい、欲しいものか必要なものかの判断だけ。
お金もちになったら、社会に還元したいと言う人がいます、この言い方はやめた方がいい。
なぜなら、この言葉には 今は余裕が無いからできない、というメッセージが隠されている、
言葉は未来を創るのだから、ネガティブな意味の言葉は絶対に言ってはいけないのだ。
お金は社会を流れる川のようなものだから、その流れを自分のポジティブな方へ流すと、より大きくなる、
流さずに溜め込むと、水が濁って腐ってしまうように、貯めたお金が人生に”よどみ”を呼ぶこむことがある。
B,目標設定について、
今まで、目標を立てて、達成できたことと、出来なかったことの、すべてのリストを作成しよう。
目標が達成できたということは、自分の望んだ現実が確実に手に入ったということ、が実感できる。
では、達成できなかったリストを見ると、どうだろう。
自分の願いが、叶わなかったときと、叶っていたときの幸せ度には、どのくらいの差があるのだろうか?。
おそらく、そんなに差がないことに気がつく、結局今の幸せ度数は、あまり変わらないことに気がつくのです。
つまり、最初から大きな目標設定では、なかったということです。
欲しいものを得るための行動リストを書いて、その通りに行動する、すると注文どうりの人生がやってくる。
だから、目標設定が大事なのです。
失敗する目標設定を知ることは、うまくいく目標設定を知ること。
○なぜ失敗するのか、(失敗のパターン)
1、すべきことを目標にしているから‥人は○○すべき・○○ねばならない、と思うほどできないものだ。
2、目標を設定するモチベーションがないから‥
人は目標が達成できたときの喜び・楽しさ・がピッとこなければ、努力は継続できない。
しばらくは、意思の力で頑張れても、モチベーションというガソリンがないと、走りつづけられない。
3、具体的なステップがないから‥‥いきなりフルマラソンを走ろうとしても無理だ、まづ1キロの練習からだ。
4、期限を決めないから‥もう少しヤル気が出てからやろうはダメ、いつまでにやるか決めてスタートする。
○目標設定を成功させる五原則
1、ワクワクする目標をたてる‥‥やるべきこと、なんていうつまらない目標はダメ。
こうなったら最高だ!(死んでもいいくらい)の目標。
2、目標を細分化して具体的な行動ステップを考える‥‥
実現可能なことが最初のステップ。 段階をつけてクリアーしていく。
3、目標を達成したときのご褒美と、失敗したときの罰を用意しておく‥‥
人は喜びを求め、痛みを避ける傾向がある。
4、目標を達成したところをイメージして楽しむ‥‥
目標を達成して自分や周りの人が喜んでいるイメージを潜在意識に植えつける。
5、勇気をもって情熱的に行動する‥‥ ・(完)・