カリグラフィーについて

カリグラフィーとは
アルファベットを美しく書く技術です。

「美しい書き物」という意味のギリシャ語 kalligraphia に由来し、カリグラフィーという言葉が生まれたそうです。

  日本では、デザインの世界でロゴマーク・ロゴタイプ・POPなどで一部使われて来たカリグラフィーが、現在は、一般の方々に、グリーティングカード・ウエルカムボードなどで広く使われるようになり、カリグラフィーという言葉も珍しいものではなくなりました。

   これは、小田原真喜子先生、鈴木泰子先生、松井康子先生、また、潟Jリグラフィー・ライフ・アソシエイション(C.L.A)原田君子先生等の、一般の方々への普及活動によるものです。
   カリグラフィーに関する多くの書物、CLAの通信教育・カルチャー教室により、カリグラフィーの手書きの美しさが身近なものになったとともに、デザインを職業とするプロのなかでも、見直される結果となりました。

  日本においては、レタリングの一部であったカリグラフィーが、独立し、専門分野になり、カリグラフィー本来の知識・技術を、書物や教室で学べるのは、素晴らしいことです。

 趣味などで、カリグラフィーが、より多くの方々に親しまれることを希望いたします。      花留談 木村功


main    home