新春ふるさと祭り 〔所在地図〕

 佐野の「新春ふるさとまつり」は、毎年正月2日の午前10時から午後3時まで佐野市役所本庁周辺で開催されます。まつりは、「佐野ラーメン」や「いもフライ」「いちご」など佐野市の物産品の特売コーナー、大道芸などによるパフォーマンスショー、飲み物のふるまいコーナーなどがあり、市民や厄除け大師、佐野プレミアムアウトレットを訪れた人たちで賑わいます。

新春ふるさとまつりアーチ看板
 新春ふるさとまつりを知らせるアーチ看板です。このアーチをくぐるとテントを張った店が連なります。その年により内容が変わりますが「佐野ラーメン広場」「いもフライ広場」「耳うどんコーナー」「いちご販売コーナー」「特産品コーナー」などが設けられます。その他、「ふるまい」や「大道芸パフォーマンス」「抽選会」などが行われます。
特産品コーナー
 特産品コーナーの様子です。やはり寒い冬には暖かい佐野ラーメンが一番です。それに正月のご馳走やお酒で胃腸も疲れ気味、このような時こそサッパリした佐野ラーメンで胃腸も一休みです。そうそう、この日はいつもより格安で提供されます。

佐野名物2品
 佐野の名物といえば一番目にあげられるのが何といっても佐野の名を冠した「佐野ラーメン」。特徴は出流原弁天池湧水の流れをくむ名水でみがかれた縮れ麺と醤油味のスープ、そしてチャーシュー、シナチク、ナルトの3種の神器をトッピング、お店によっては青のりが加わる。サッパリした醤油味が魅力である。

 そして二番目の名物はというと、近年売り出し中の「いもフライ」である。ジャガイモを蒸したものを一口サイズに切り、それを竹の細い棒に4個串刺しして油で揚げる。最後は佐野のソース屋さんで作られたいもフライ用の特製ソースをかける。見た目は写真のとおりだが、美味しさは食べてみないと解らない。お腹が空いているとスナック菓子のように次々と食べてしまう美味しさ、というと察しがつくだろう。。
さの秀郷太鼓
 地元女性による「さの秀郷太鼓」のパフォーマンスが行われました。これは佐野の地を本拠に活躍した藤原秀郷公を讃えて創設された女性による和太鼓のチームです。
新春神輿渡御
 佐野市役所周辺の路上で開催された「御輿渡御」の模様です。近県の御輿愛好会の皆さまによるもので、冬の真っ只中にもかかわらず担ぎ手の熱気で見ている人も一瞬、冬であることを忘れてしまいます。写真は平成13(2001)年1月2日のものですが、年により開催されるイベントが変わります。