パンジー・ビオラ
photo 2012/1/10 9:25 | photo 2012/1/10 9:25 |
学 名 | Viola X wittrockiana |
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科属名 | スミレ(菫)科 スミレ(菫) |
別 名 | サンショクスミレ(三色菫)、サンシキスミレ(三色菫) |
原産地 | ヨーロッパまたはアジア西部 |
花 期 | 10月初旬〜翌年7月初旬 |
高 さ | 10p〜25p |
花 色 | 単色は無く、複合色が豊富 |
花言葉 | 私を思ってください、思慮深い、思想、物思い |
誕生花 | 1月9日、2月8日 |
コメント
鉢植えだが毎年必ず植え付ける花である。12月に苗を購入して育てると翌年の3月まで鑑賞ずることが出来る。冬季には珍しく庭に彩りを添えてくれる花だ。パンジーもビオラも区別せずその年々で気に入ったものを購入しているが、花の直径が3〜5p以上のものをパンジーと呼び、それより小さいものをビオラと区分して呼んでいるようだ。
雑 記
現在、何千種類もある花だが元をたどれば「ビオラ・トリコロール」という野生種から改良されたものである。品種改良の歴史は古く、19世紀(1813年)頃から始められたとヨーロッパでは言われている。パンジーの小型のものを「ビオラ」と区別して呼ぶことがあるが、特に確実な見分け方はないようである。
スミレ(菫)の園芸品種で改良が進み種類は非常に多い。寒さに強いので冬季にはなくてはならない花である。ポーランドの国歌となっている。
別名を三色スミレとも呼ばれる。「パンジー」はフランス語の「パンセ(考える)」という意味で、花が下を向く形なので人が頭を下げ物思う姿に似ているところから命名されたらしい。
学名の「Viola X wittrockiana(パンジー)」にある「Viola(ビオラ)」は、「紫色の」という意味であり、原種は紫色だったのだろう。「wittrockiana(ウィトロック)」は、採集者である「ウィトロック」の名前に因んだものである。
スミレ(菫)が歌われている歌謡曲は…
1974(昭和49)年リリース 「愛の三色すみれ」 桜田淳子
1999(平成11)年リリース 「東京すみれ」 西尾夕紀
2006(平成18)年リリース 「むらさきすみれ」 神戸善治郎
1974(昭和49)年リリース 「愛の三色すみれ」 桜田淳子
1999(平成11)年リリース 「東京すみれ」 西尾夕紀
2006(平成18)年リリース 「むらさきすみれ」 神戸善治郎