ストック
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学 名 | Primula polyantha、Primula obconica、Primula malacoides、Matthiola incana |
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科属名 | アブラナ科 マッティオラ属 |
別 名 | アラセイトウ(紫羅欄花)、マッティオラ |
原産地 | ヨーロッパ南部 |
花 期 | 12月〜翌年6月 |
高 さ | 60p〜80p |
花 色 | 白、ピンク、紅、ラベンダ、黄 |
花言葉 | 素朴、救済、単純、愛の絆、永遠の美、豊かな愛、真面目、愛の結合、逆境に堅実 |
誕生花 | 1月20日、2月9日、3月2日、5月6日、7月16日、7月24日など |
コメント
春を告げる花と云われるストック。12月になると咲き始め夏を迎える直ぐ前まで長期間咲いている。今の時期は、花屋やホームセンターへ行くと何処にでも置いてある。それだけ人気があり親しまれているということなのだろう。確かに色違いで4〜5本は庭に植えたい花だ。
雑 記
日本へは江戸時代・寛文年間の1661年〜1672年に、一重咲きの種類が渡来したとされる。当時から生け花の材料に使われ、盛んに栽培されていたようである。
現在では八重咲き種が主流で人気があるが、タネから育てると中には一重のものも発芽するらしい。アブラナの仲間なので原種は一重で菜の花や大根の親戚である。品種改良されたといっても昔帰りをするのかも知れません。
名前のストック(Stock)とは、英名でストック(杖)やスキーのストックと同じ意味で「茎」や「幹」が語源とされており、しっかりした花茎が由来となっている。
花が一重か八重か苗のうちに見分ける方法は、タネを蒔いて出てきた本葉が丸みを帯びていれば一重、逆三角形に角張っていれば八重の花が咲く。
ストックは八重咲きと一重咲きがあり、花色も豊富で香りが強くバラエティーに富んでおり、花期も12月から翌年の6月と非常に長く、花壇を明るく賑やかにするには都合の良い花だ。
学名の一つマッティオラ・インカナ、マッティオラは、植物学者「マッティオリ」に由来している。インカナは「灰白色の」の意味で葉茎に細かな毛が生えて灰白色に見えるところからとされる。
ストックの色別にある花言葉…
● (赤) 私を信じて
● (桃) ふくよかな愛、ふくよかな愛情
● (紫) おおらかな愛情
● (黄) さびしい愛、さびしい恋
● (白) 思いやり、ひそやかな愛、愛の結合
● (赤) 私を信じて
● (桃) ふくよかな愛、ふくよかな愛情
● (紫) おおらかな愛情
● (黄) さびしい愛、さびしい恋
● (白) 思いやり、ひそやかな愛、愛の結合