ノースポール
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学 名 | Leucanthemum paludosum |
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科属名 | キク(菊)科 フランスギク属 |
別 名 | クリサンセマム・パルドサム、ヌマザワギク、沼沢菊 |
原産地 | 南ヨーロッパ、アフリカ北部のアルジェリア辺り、地中海沿岸 |
花 期 | 初冬〜6月 |
高 さ | 15cm〜20cm |
花 色 | 白色 |
花言葉 | 誠実、愛情、高潔、冬の足音 |
誕生花 | 1月9日、12月21日、12月24日 |
コメント
ノースポールはいつの間にか我が家の庭のあちこちに点在して小さな群落を形成しているたくましい花だ。12月に咲き始め5月が過ぎても咲いているという花期が極めて長い丈夫な花である。
雑 記
ノースポールは3月頃にギザギザとした細い葉の間から、花芯(管状花)が黄色でマーガレットによく似た白い花を次つぎに咲かせる。生育旺盛で株姿がまとまり、花も沢山つくので花壇への寄せ植えや鉢物などに人気がある。
ノースポールとは「北極」のことである。1年草で花つきがよく大地を白色一面に染めることから名付けられた。日本へは1960年代に渡来した。
別名に「クリセンセマム・ノースポール」「クリサンセマム・パルドーサム」とも呼ばれる。クリサンセマムは本来キク科キク属の総称で、園芸では品種名のノースポールをはじめ、ムルチコーレ、カリナタムなどのキク属の小さな花のグループのことを呼んでいる。
花はマーガレットによく似ているが、草丈も花の大きさも小振りである。舌状花は白く、筒状花は黄色く、花径は2cm〜3cm位である。葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える。