プリムラ
photo 2011/2/26 10:48 | photo 2011/2/12 10:50 |
学 名 | Primula polyantha、Primula obconica、Primula malacoides |
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科属名 | サクラソウ(桜草)科 サクラソウ(Primula)属 |
別 名 | オトメザクラ(乙女桜)、ケショウザクラ(化粧桜)、マラコイデス |
原産地 | 中国 |
花 期 | 12月初旬〜翌年5月中旬 |
高 さ | 10cm〜40cm |
花 色 | 白、ピンク、深紅、暗紫など |
花言葉 | 富貴、可憐、うぬぼれ、永続する愛情、神秘な心、運命を開く |
誕生花 | 1月22日、2月11日、12月19日 |
コメント
写真はプリムラのジュリアン種とポリアンサ種である。行きつけのホームセンターでポットを買い鉢に定植したものである。毎年、暮れに購入し5月まで次々と花を咲かせてくれる。花の少ない冬季には打って付けのものである。
雑 記
プリムラは多花性で花付きが良く、年末から早春にかけて小さな花が段をなして多数咲き、比較的寒さに強いことから早春の鉢花として親しまれている。
中国の原種をヨーロッパで改良したものを総称して「プリムラ」と呼んでいる。代表的なものは「プリムラ・マラコイデス」の他、「プリムラ・ポリアンサ」「プリムラ・オブコニカ」「プリムラ・ジュリアン」などがある。
属名のプリムラはラテン語で「プリムス(最初の)」の意味で、この花が早春に花を咲かせることに因む。英名の「fairy primrose(フェアリー・プリムローズ)」も同じくラテン語の「最初のバラ」の意味である。和名は日本のサクラソウに似ていて小振りなことから「オトメザクラ(乙女桜)または「ケショウザクラ(化粧桜)」と呼ばれている。
花言葉はプリムラの種類ごとに定められており、オブコニカ=「富貴」。ポリアンサ=「神秘な心」「可憐」「うぬぼれ」。マラコイデス=「初恋」「素朴」「勝者の寛容」。シネンシス=「永遠の愛」。ジュリアン=「青春の喜びと悲しみ」。オーリキュラ=「貪欲」。野生の西洋桜草=「青春」「少年時代」などがある。
園芸店やホームセンターでよく見かけるのは、花びらの大きい「プリムラ・ポリアンサ=(地面の近いところで花が咲く)」。「プリムラ・ジュリアン=(ポリアンサの品種の一つ)」。「プリムラ・オブコニカ=(茎が高く伸びる)」などがある。また、「西洋桜草」は野生の桜草の園芸品種で「プリムラ」の一種である。なお、「西洋桜草」の別名は「マラコイデス」「乙女桜」と呼ばれている。