デージー
photo 2006/3/12 9:35 |
学 名 | Bellis perennis |
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科属名 | キク(菊)科 ヒナギク属 |
別 名 | ヒナギク(雛菊)、チョウメイギク(長命菊)、エンメイギク(延命菊)、デイジー |
原産地 | ヨーロッパ、地中海沿岸 |
花 期 | 12月〜翌年5月 |
高 さ | 5cm〜15cm前後 |
花 色 | 白、桃色、赤など |
花言葉 | 無意識、無邪気、(青)純粋、(赤)無意識、(白)自然の喜び、(紫)無意識・純粋 |
誕生花 | 1月4日、1月12日、1月27日、2月15日、3月6日、5月27日(花色により違いあり) |
コメント
写真はデージーのポンポン咲きである。「ポンポンデージー」とも呼ぶらしい。
デージーは平らな花と思っていたが、これは改良された品種なのだろうか花が球状になっている。花屋に売っていたので珍しく思い1ポット購入した。
雑 記
地際に広がる株から、花茎を伸ばして開花するので、草姿が乱れることなく、長く楽しめるのがこの花の良いところ。より小輪の品種ほど、一株からたくさん開花する。花色も豊富なので、いろいろ取り混ぜて植えるのがベストである。
名前の由来は、晴れた日中に開くことから「Days eye(太陽の目)」と呼ばれ、次第に「デージー」となっていったとされる。
1月12日の誕生花。その他、色によって、白色が1月4日、紫色が1月27日、赤色が3月18日などの誕生花がある。
デージーは元々雑草で小さな花を付ける宿根草だったが、品種改良が進み現在のように大きな花を咲かせるようになった。
原種は、白い一重咲き。イエス・キリスト幼少期の純真無垢さのシンボルとなっている。イタリアの国花。
花色は白、赤、桃と比較的少ない花色だが、小輪系から大輪系、花の形が平たい平弁系や筒状の細長い管弁系など、花の形や大きさが異なる品種が豊富に揃っている。
樹高は5cm〜15cm前後。定植は花が咲き始めたら約10cm間隔で植え込む。日光不足になると花が咲かないこともあるので、日当たりが良く風通しの良い場所に植えると良い。鉢植えやプランターでの栽培も可能。
肥料は植え替えと定植時に緩効性化成肥料を元肥として与え、開花中は2〜3度液肥などを与える。水切れになると生育が悪くなるので、土の表面が乾ききる前にたっぷり与える。冬は乾燥しない程度に少なめに水遣りをする。