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五線譜

ガザニア

photo 2006/3/19  9:18photo 2006/3/19  9:20
学 名Gazania rigens
科属名キク(菊)科ガザニア属
別 名クンショウギク(勲章菊)
原産地南アフリカ
花 期5月〜10月
高 さ20cm〜30cm
花 色黄、オレンジ、ピンク、白、複数色の縞模様など
花言葉あなたを誇りに思う、身近な愛、笑顔で答える
誕生花1月28日

コメント
 花屋の店先に目立つ花がポット植えで咲いていたので思わず購入した。ガザニアのラベル表記があったが、帰宅して調べてみると「勲章菊」との別名があることが解った。平らで丸く模様が鮮やかで気品があり、なるほど勲章という名が相応しいと感心したものである。

雑 記
 開花期は春から初夏が中心となっているが、我が家では12月の晩秋まで咲き、鉢植えにして屋内に入れると真冬でも咲いている。しかし、冬の花は最盛期と違い、萎れた様な咲き方で元気がない。
 水はけが良く、保水性のある土を好む多年草だが、日本の寒い地方では路地植えだと冬に枯れてしまう。
 花は昼間に直射日光が当たると咲き、夜になると閉じる。花茎には6〜8cmの花が1個咲く。花弁が重なり合い丸くなるため、その整った形からクンショウギク(勲章菊)の別名がある。一般的には一重の花だが、二重のものもある。
 葉は地際から重なって出て、15〜20cmの花茎をたくさん出す。葉の表面はつやのある深緑で裏は光るような白色をしている。緑葉種と銀葉種があり、銀葉種の方が耐寒性が強いが、その分耐暑性は劣る。
 ガザニア(Gazania)の名前は、アリストテレスの著書をラテン語に翻訳したギリシャ人「ガザ」氏の名前に由来している。
 原産地は南アフリカであるが、現在育てられているガザニアは殆どがヨーロッパで改良された園芸品種である。

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