スイセン(水仙)
![]() | ![]() | |
| photo 2005/4/9 10:20 | photo 2005/4/9 10:25 |
| 学 名 | Narcissus tazetta var. chinensis(日本水仙) |
|---|---|
| 科属名 | ヒガンバナ(彼岸花)科 スイセン(水仙)属 |
| 別 名 | セッチュウカ(雪中花)、ナルキッスス、ナーシサス |
| 原産地 | スペイン、ポルトガル、北アフリカなど地中海沿岸 |
| 花 期 | 12月下旬〜3月下旬 |
| 高 さ | 30cm〜60cm |
| 花 色 | 白、黄、複色など |
| 花言葉 | 素質、愛をたたえて、うぬぼれ |
| 誕生花 | 1月2日、2月9日など |
コメント
我が家の庭では、水仙が咲くと春を感じる。特に黄色の花は、菜の花が代表されるように春の暖かさを肌で感じながら季節の躍動を感じる色である。同時に咲く青紫色のヒヤヒンスと相まって見事なコラボレーションである。
雑 記
ギリシア神話で、美少年ナルシッサスが水面に映る自分の姿に見とれ、そのまま花になってしまったのが水仙だといわれている。英名は「Narsissus」です。従って、自分の美貌に酔いしれる人をナルシストと呼ぶのもここから来ているようだ。
園芸品種も多く、日本に古来からある水仙は香りがとても良い。日本水仙は12月頃から咲き始め,お正月の生け花にもよく使われる。
名前の由来は、中国の名前「水仙」をとったといわれている。中国では、水の豊かな土地を好むことから「水仙」と名付けられたようだ。古い辞典に、漢名は「水仙華」、和名は「雪中花」と書かれていたが、日本では「水仙」が定着したようである
日本への伝来は二つの説がある。@室町時代以前に中国から持ち込まれた説。
A海流によって漂着した説。
中国までは、シルクロードを通りペルシャからもたらされた。
日本における水仙の歴史室町時代の書物に、「水仙花」 「雪中花」の文字が書かれていた。
安土桃山時代には、「まつ」 「はす」 「かきつばた」 「きく」とともに、華道において、水仙は格調高い花として珍重されていた。
花の種類により誕生花が次のように区分されている…1月2日の誕生花(房咲水仙)、ラッパ水仙=2月9日、口紅水仙=3月4日、糸水仙=3月16日、笛吹水仙=4月3日、八重咲水仙=4月16日 … などである。
花言葉も水仙の種類ごとに定められている…房咲水仙=「思い出、記念」、ラッパ水仙=「持って生まれた素質」、口紅水仙=「詩人の心」、糸水仙=「思い出」、笛吹水仙=「優しい追憶」、八重咲水仙=「田園の幸福」 … などがある。
水仙が歌われているもの。歌謡曲「くちべに水仙」 姿のり子
「其(そ)のにほひ 桃より白し 水仙花」 松尾芭蕉
「水仙の 花の高さの 日影かな」 河合智月
「水仙の 香やこぼれても 雪の上」 加賀千代女
「初雪や 水仙の葉の たはむまで」 松尾芭蕉
「水仙や 寒き都の ここかしこ」 与謝蕪村
「水仙や 白き障子の とも映り」 松尾芭蕉
![]()

