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五線譜

ヒヤシンス

photo 2005/4/10  9:15photo 2005/4/10  9:15
学 名Hyacinthus orientalis
科属名ユリ(百合)科 ヒヤシンス属
別 名ニシキユリ(錦百合)、風信子、飛信子
原産地地中海東部沿岸からイラン、トルクメニスタン付近
花 期3月〜5月
高 さ15cm〜25cm
花 色白、赤、ピンク、黄色、青紫など
花言葉しとやかなかわいらしさ、初恋のひたむきさ、スポーツ、ゲーム
誕生花3月1日、4月6日

コメント
 水仙とほぼ同時に咲くのがヒヤシンスである。年によって若干の違いはあるが3月下旬から4月中旬までの一時期が最盛期だ。花に顔を近づけると仄かな良い臭いがする。

雑 記
 原産地は、地中海東部沿岸からイラン、トルクメニスタン付近。16世紀にヨーロッパに渡る。日本には1863年にフランスからチューリップとともに渡来した。
 Hyacinthus(ヒヤシンサス)の名は、ギリシャ神話の美少年「ヒュアキントス」からとされる。太陽神アポロンに愛されたヒュアキントス少年が円盤が頭に当たって死んだとき、血に染まった草の中から1本の花が咲いたのがヒヤシンスだったとの逸話がある。
 花言葉は、花の色により次のようなものがある…
 (赤)「嫉妬」、(白)「悲哀」、(青)「不変の愛」、(紫)「私は悲しい」、(黄)「あなたとなら幸せなる」、(黄)「勝負」などがある。
 花色は、紅、青、白、ピンク、紫など色の種類も豊富で、一つの穂に群がって咲く清潔な美しさである。秋に球根を植えると、春先にチューリップやアイリスなどに先駈けて咲き始める。
 ヒヤシンスが歌われているもの。
  「風信子(ヒヤシンス)」 松浦亜弥

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