ブルーベリー
photo 2011/4/15 8:15 | photo 2011/4/15 8:17 |
学 名 | Vaccinium spp. |
---|---|
科属名 | ツツジ科 スノキ属 シアノコカス節 |
別 名 | ヌマスグリ(沼酸塊)、ヌマスノキ(沼酢の木)、アメリカスノキ |
原産地 | アメリカ北部 |
花 期 | 4月 |
高 さ | 1m〜6m |
花 色 | 白色、淡い紅色 |
花言葉 | 知性、好意、信頼、親切、思いやり、実りのある人生 |
誕生花 | 8月21日 |
コメント
昨年の夏、姉の家から1.2m前後のブルーベリーの木2本を貰い受け、東の空き地に植えた。昨年は数えるほどしか実が成ってなかったが、今年は花がたくさん付いている。夏になると花の数と同じくらいの実を付けてくれるだろう。楽しみである。
雑 記
ブルーベリーはアメリカ北部原産で、日本には1951年に渡来し、主にジャムなどの加工用として栽培されていた。1990年代になってから日本の風土に合うよう品種改良され、一般家庭でも普及されてきた。
種類を大別すると暖地に適した高さ1.5〜6mの「ラビットアイ系」と、寒地の酸性土を好む高さ1〜3mの「ハイブッシュ系」があり、同系異品種を混植した方が、実のつきが良くなる。果実が熟れるとブルーに変色することから「ブルーベリー」と呼ばれている。
ブルーベリーの木には、春になるとスズランやドウダンツツジのような形の釣鐘状で白色または淡紅色の花を咲かせる。夏に実が熟すと青紫または濃紺色になり収穫することができる。秋には真っ赤に燃えるような美しい紅葉が楽しめる。
実は甘酸っぱくビタミンCを多く含み、生食のほかジャムやジュース、ワイン、菓子、料理などの食用として利用される。また、実には眼の網膜に良いとされるアントシアニンが豊富に含まれ、視力回復に効果があるとの理由で近年にわかに注目され、多くの健康食品が市販されている。
実が良く付くようにするには、施肥を1〜2月と8月の2回、リン酸分の多い粒状化成肥料を株元にばら撒きする。また、1月中旬〜2月中旬に古枝を地際から切り取り、新枝に更新させ、ヒコバエも早めに取り除く。