ウツギ(空木)
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学 名 | Deutzia crenata |
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科属名 | ユキノシタ(雪の下)科 ウツギ(空木)属 |
別 名 | ウノハナ(卯の花)、ユキミグサ(雪見草) |
原産地 | 日本 |
花 期 | 5月下旬〜6月上旬 |
高 さ | 2m〜4m |
花 色 | 白色 |
花言葉 | 「謙虚」=空木、「秘密」=姫空木 |
誕生花 | 5月22日、6月4日 |
コメント
家の東側にある花壇との境にウツギがある。背丈は毎年詰めているので約50cm位だ。葉は常緑で一年中美しい緑色を見せてくれる。春になると白い小さな花を枝一杯に咲かせ初夏が近いと知らせてくれる。
雑 記
雪ノ下科、ウツギ属、学名 Deutzia crenata。Deutzia(ドイツァ)は、18世紀の植物学者ツンベルクの後継者でオランダの「Deutz(ドイツ)氏」の名前にちなむ。
原産地は、日本。姫空木はウツギに似ているが、花の大きさが少し小さいことから「姫」が付いている。
沖縄を除いて全国に分布している。花色は白、草丈は約1m、花径は15mm、花期は晩春から初夏である。
茎の中身が無く中空であることから「ウツギ(空木)」と呼ばれる。別名は、ウツギの花の略として「卯の花(うのはな)」、また見た目が雪のようなところから「雪見草(ゆきみぐさ)」というものがある。
開花時期は、晩春〜初夏。耐寒性があり日本全国植栽可能で、病害虫には特に目立ったものはない。昔は田畑の境界目印として良く使われた。
唱歌「夏はきぬ」の「♪卯の花の匂う垣根に杜鵑はやもき鳴きて…♪」と詠われている卯の花は「姫空木」の方である。
マルバウツギやヒメウツギなど、同属の類樹種も多く、東アジアとアメリカに60種ほど分布する。