チューリップ
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学 名 | Tulipa |
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科属名 | ユリ(百合)科 アマナ(チューリップ)属 |
別 名 | ウッコンコウ |
原産地 | 小アジア(トルコ)付近、ヨーロッパ |
渡来年 | 文久3(1863)年 フランスより球根が渡来(雑纂49) |
花 期 | 3月〜5月 |
高 さ | 20cm〜50cm |
花 色 | 赤、白、黄色、紫、複色など |
花言葉 | 思い出の恋、思いやり(ほか花色別に多数あり) |
誕生花 | 1月7日、4月10日、4月26日 |
コメント
春の花で人気が高く一番愛されている花はと問われると、チューリップと答える人が多いだろう。そのくらい親しまれている花だ。我が家でも毎春決まって咲いてくれるのがチューリップである。しかし、見慣れているせいか他の花々に気をとられそれ程の頓着のない花でもある。
雑 記
チューリップの語源は、トルコ語の「ターバン」からきている。チューリップをトルコ人がヨーロッパに紹介した際、「何の花か」と問われ、「チュリパ(ターバン)のような形だ」と答えたところから、チューリップと呼ばれるようになる。
ユリ科、チューリップ属、学名 Tulipa cvs。通常は球根で栽培されるが、種子からでも育てることができる。その場合花が咲く球根の大きさまで育つには約5年を要する。
古くは球根を食用にしていて、花を観賞するようになったのは中世以降とされている。日本へは1863年、フランスからヒヤヒンスと共に渡来している。現在では富山県及び新潟県での栽培が有名である。
草丈は20cm〜60cm位。花期は路地栽培で3月下旬から5月にかけて。花色は赤・白・黄・桃・橙・紫・混合色など種類が多く、咲き方も一重・八重・フリンジ咲き・ボタン咲き・先が尖ったものなど豊富であり、世界中で栽培されている品種は5,000種類を超える。
17世紀のヨーロッパ、1634年〜37年の3年間だが、特にオランダで投機の対象となったことがあり、模様の入った珍しいチューリップが「球根1個」とビール工場が交換されたという記録があるほどの人気となり、「チューリップ狂時代」と呼ばれた。しかし、あまりに加熱しすぎたためオランダ政府が「球根投機」を禁止、バブルは3年であっけなく終わった。
チューリップの品種ごとの花言葉があり次のとおり…
アンジェリケ = 「夢」
モンテカルロ = 「名声」
アップスター = 「天真爛漫(てんしんらんまん)」
アンジェリケ = 「夢」
モンテカルロ = 「名声」
アップスター = 「天真爛漫(てんしんらんまん)」
また、花の色ごとに次のような花言葉がある。
赤 = 「愛の告白」 「愛の宣言」
白 = 「新しい恋」 「失われた愛」 「失恋」
黄 = 「名声」 「正直」 「実らない恋」 「望みのない恋」
紫 = 「不滅の愛」 「永遠の愛」 「私は愛に燃える」
緑 = 「美しい瞳」
桃 = 「恋する年頃」 「愛の芽生え」 「誠実な愛」
斑 = 「疑惑の愛」
赤 = 「愛の告白」 「愛の宣言」
白 = 「新しい恋」 「失われた愛」 「失恋」
黄 = 「名声」 「正直」 「実らない恋」 「望みのない恋」
紫 = 「不滅の愛」 「永遠の愛」 「私は愛に燃える」
緑 = 「美しい瞳」
桃 = 「恋する年頃」 「愛の芽生え」 「誠実な愛」
斑 = 「疑惑の愛」