アケボノフウロ(曙風露)
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学 名 | Geranium sanguineum |
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科属名 | フウロソウ(風露草)科フウロソウ(風露草)属 |
別 名 | ゲラニューム・サンギネウム |
原産地 | ヨーロッパからコーカサス、北トルコにかけた一帯 |
花 期 | 4月〜8月 |
高 さ | 10p〜20p |
花 色 | 青紫、赤紫、白 |
花言葉 | 陽気、決心、篤い信仰 |
誕生花 | 5月8日 |
コメント
2年ほど前に花屋でポット苗を購入して庭に定植したものである。種子で自然に生えるらしく植えた所と同じ場所で増殖して花を咲かせる。葉が青々として茂り元気が良い。花が密集して咲くことはないが、花弁が和紙で作ったような味わいである。
雑 記
種小名の「sanguineum」は、「血紅色の」を意味する。ちなみに英名は「Bloody Cranesbill」である。学名のゲラニウム・サングイネウムでも流通している。
原産地のヨーロッパでは日当りのよい草原などに自生する多年草。名前の由来は確かでないが園芸農家による命名との説がある。鉢植えやロックガーデンで利用される。
花径は4p前後で5弁の花を咲かせる。地面を這うようにして茎を伸ばし、葉は腎臓の形で付け根の部分まで深く7つに裂ける。
実は「割く果」で、朝顔やカタバミと同様、熟すると株が裂け、種子が散布される。繁殖方法は、早春の2月頃、種を蒔くか、厳寒期と盛夏期以外の株分けで増やせる。