ダールベルグデージー
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学 名 | Thymophylla tenuiloba |
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科属名 | キク(菊)科、ティモフィラ属 |
別 名 | ディッソディア、ティモフィラ |
原産地 | アメリカ・テキサス州、メキシコ |
花 期 | 4月〜9月 |
高 さ | 20cm〜30cm |
花 色 | 黄色 |
花言葉 | 可愛い恋人、恋にもだえる心 |
誕生花 | 8月25日 |
コメント
小さく黄色い花が一面に咲き始めると庭が明るく感じる。比較的丈夫な花で地植えでも鉢植えでも適している。花期が4月から9月と長いため庭の一角に植えておくと真夏でも楽しめる。いつ実を結ぶのかわからないが放置しておくと庭のあちこちに生え始める。小さくて可憐なので邪魔にはならない。
雑 記
ダールベルグデージーは、黄色い野菊を思わせる小花が、株を覆うように次々と咲き続ける。花色が黄色と固定されており、園芸品種の中には草丈が低いものや、花付きが良い多花性種などがある。
特に多花性種の株が満開になると黄金色のカーペットのようになり目を引き、四季咲き性があり、春から初冬まで、ほとんど途切れることなく花が咲くため、花壇の縁取りをはじめ、コンテナの寄せ植えやハンギングなど用途が広く重宝する。
葉は小さく光沢のある鮮やかなグリーンで、密に茂ってもすき間が多いので、全体にふんわりとした感じになる。茎は細くしなやか、自然に分枝して広がり、株張り30〜40cm位になる。芽吹きが良いため刈り込むことも可能であり、形や大きさを自由に仕立てることもできる。
このティモフィラ属には10数種があるが、園芸的に利用されるのは本種だけで、花つきがよく早生で草姿のまとまりのよいものが選抜され、「ゴールデン・ドーン」「イエロー・チャンピオン」「イエロー・ブーケ」などの園芸品種が育成されている。