キクイモモドキ
photo 2005/9/24 10:10 | photo 2005/9/24 10:10 |
学 名 | Helianthus tuberosus(菊芋)、Helianthus strumosus(犬菊芋) |
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科属名 | キク(菊)科 ヘリオプシス属 |
別 名 | ヒメヒマワリ(姫向日葵)、ヘリアンサス |
原産地 | 北アメリカ |
花 期 | 夏〜初秋 |
高 さ | 50cm〜150cm |
花 色 | 黄色または橙黄色 |
花言葉 | 憧れ、崇拝、誘惑 |
誕生花 | 8月15日、9月7日 |
コメント
庭に咲くこの花は、背丈が約70cmなので多分キクイモモドキである。似た花に「キクイモ」「イヌキクイモ」があるが、背丈が1.5mから2.5mにもなるので、間違いなく「キクイモモドキ」である。それに写真は、9月24日に撮ったが既に枯れ始めており、最盛期は8月中だったからである。来年はちゃんとした写真を掲載することにしたい。
雑 記
キクイモモドキは、ヒマワリ属のキクイモ(菊芋)によく似た花を咲かせることからこの名がついた。 別名を「ヒメヒマワリ(姫向日葵)」という。 属名の「ヘリオプシス(Heliopsis)」の名でも流通している。 属名の Heliopsis とはギリシャ語の「helios(太陽)+opsis(似た)」に因む。種小名の helianthoides は「ヒマワリのような花の」という意味である。
北アメリカ原産で、日本には明治時代の中頃に渡来した帰化植物である。
別名には、「ヒメヒマワリ(姫向日葵)」「ヘリオプシス・ローレインサンシャイン(Loraine Sunshine)」「、ヘリオプシス・ヘリアントイデス(学名)」などがある
よくヒメヒマワリの名で呼ばれるが、本当のヒメヒマワリはヒマワリ属なので、キクイモモドキの別名としては正式な名称ではない。キクイモモドキの葉は対生(左右対称)で、ヒメヒマワリは互生(茎の交互につく)なので厳密には全く違う植物である。ちなみにヒメヒマワリの方は八重咲きの品種が多い。
地下茎が短く塊茎をつくらず、茎は若いうちは短毛があり、高さは0.5〜1.5メートルになる。葉は対生でやや薄く、無毛で表面は少し光沢があり。花期はキクイモより1か月早く、初夏から秋にかけ、直径5〜7センチの黄色または橙黄色の花を咲かせる。舌状花は8〜15個あり、色が変わっても残る。