インパチェンス
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学 名 | Impatiens walleriana |
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科属名 | ツリフネソウ(釣舟草)科、ツリフネソウ(釣舟草)属 |
別 名 | アフリカ鳳仙花(ほうせんか)、ビジーリジー、サルタナ、ペイシェンスプラント |
原産地 | 南アフリカのザンジバル島 |
花 期 | 5月〜10月 |
高 さ | 20cm〜60cm |
花 色 | 赤、紅色、朱、オレンジ、ピンク、白、黄色、紅紫、青紫など豊富 |
花言葉 | 豊かさ、鮮やかな人、目移りしないで、心を休める、正直、短気 |
誕生花 | 7月25日、9月6日、10月23日 |
コメント
今年もインパチェンスのポット苗を購入した。ピンク色のものを5個を庭に植えたところ見事に開花した。まぁ手間がかからない花ではあるが、株が一面に広がると小花が引きつめられ見事である。葉の緑も比較的鮮やかで花とのコントラストも良い。
雑 記
アフリカのタンザニアからモザンビークにかけての海抜1,800m以上の高原地帯に分布している。19世紀にヨーロッパに紹介され、一代交配種は1964年にオランダで作り出された。日本への伝来は1970年代以降であり比較的新しい種類とされる。
大型の花のものは「ニューギニアインパチエンス」と呼ばれ、ニューギニア地方が原産で、学名は(Impatiens New Guinea Hybrid)。「ニューギニア・インパチェンス」も、ショップではひとくくりにして「インパチェンス」の名前で販売されている。咲き方は一重咲きのものと八重咲きのものがある。
インパチエンス(Impatiens)の語源は、ラテン語の「impatient(我慢できない)」からで、種子が熟すると勢いよくはじけ飛ぶことからきている。また、「サルタニ(I. sultani)」と「ホルスティ(I. holstii)」を交雑させて出来た種との説と、サルタニとホルスティは、当種の異名とする説がある。
本来は多年草だが、寒さに弱いため日本では春まきの1年草として扱われる。ただし、冬でも10℃以上を保てば越冬が可能である。つまり温室などで管理し温度・水・光が十分にあれば一年中花を咲かせる。