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五線譜

インパチェンス

photo 2012/8/12  8:38photo 2012/8/12  8:42
学 名Impatiens walleriana
科属名ツリフネソウ(釣舟草)科、ツリフネソウ(釣舟草)属
別 名アフリカ鳳仙花(ほうせんか)、ビジーリジー、サルタナ、ペイシェンスプラント
原産地南アフリカのザンジバル島
花 期5月〜10月
高 さ20cm〜60cm
花 色赤、紅色、朱、オレンジ、ピンク、白、黄色、紅紫、青紫など豊富
花言葉豊かさ、鮮やかな人、目移りしないで、心を休める、正直、短気
誕生花7月25日、9月6日、10月23日

コメント
 今年もインパチェンスのポット苗を購入した。ピンク色のものを5個を庭に植えたところ見事に開花した。まぁ手間がかからない花ではあるが、株が一面に広がると小花が引きつめられ見事である。葉の緑も比較的鮮やかで花とのコントラストも良い。

雑 記
 アフリカのタンザニアからモザンビークにかけての海抜1,800m以上の高原地帯に分布している。19世紀にヨーロッパに紹介され、一代交配種は1964年にオランダで作り出された。日本への伝来は1970年代以降であり比較的新しい種類とされる。
 大型の花のものは「ニューギニアインパチエンス」と呼ばれ、ニューギニア地方が原産で、学名は(Impatiens New Guinea Hybrid)。「ニューギニア・インパチェンス」も、ショップではひとくくりにして「インパチェンス」の名前で販売されている。咲き方は一重咲きのものと八重咲きのものがある。
 インパチエンス(Impatiens)の語源は、ラテン語の「impatient(我慢できない)」からで、種子が熟すると勢いよくはじけ飛ぶことからきている。また、「サルタニ(I. sultani)」と「ホルスティ(I. holstii)」を交雑させて出来た種との説と、サルタニとホルスティは、当種の異名とする説がある。
 本来は多年草だが、寒さに弱いため日本では春まきの1年草として扱われる。ただし、冬でも10℃以上を保てば越冬が可能である。つまり温室などで管理し温度・水・光が十分にあれば一年中花を咲かせる。

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