コスモス(秋桜)
photo 2005/9/23 14:15 | photo 2005/9/23 14:15 |
学 名 | Cosmos bipinnatus |
---|---|
科属名 | キク(菊)科 コスモス属 |
別 名 | アキザクラ、オオハルシャギク |
原産地 | メキシコ・アメリカ |
花 期 | 7月下旬〜12月初旬 |
高 さ | 1m〜2m |
花 色 | ピンク、白色、複色など |
花言葉 | 乙女の真心、少女の純潔、愛情、たおやかさ |
誕生花 | 7月16日、8月14日、10月5日 |
コメント
種をまいて育てるのも良いが、一回種を蒔くと毎年同じ場所に咲く。前年の種がこぼれて勝手に咲いている。それにしても秋桜とは良く付けた名前である。日本桜「ソメイヨシノ(染井吉野)」と比較しても負けず劣らず「はかなさ」を漂わせている。
雑 記
明治9(1876)年にイタリアの芸術家がメキシコから日本に持ち込んだのが最初との説がある。渡来時は「アキザクラ(秋桜)」と呼ばれていた。「秋桜」の名は、花弁の形が桜に似ていて秋に咲くことからの和名である。外来品種だが日本の風景に自然にとけ込んでおり、古来よりあったような雰囲気の花である。
英名は「コスモス(Cosmos)」。和名は「アキザクラ(秋桜)」。別名は「オオハルシャギク(大春車菊)」他。秋の代表花であるが、早いものは夏のあいだから咲き始める。早咲き遅咲きあり。
「コスモス(cosmos)」の語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味の「Kosmos, Cosmos」の言葉に由来する。このことから、星がきれいにそろう宇宙のことを、ギリシャ語では「cosmos」と呼ぶ。このことから、花びらが整然と並ぶこの花をcosmosと呼ぶようになった。
コスモスは50cm〜300cmの高さで茎は細く密生して植える。見た目には弱々しいが、台風などで倒されても茎の途中から根を出し、また立ち上がって花をつけるというほど強い特性がある。
育て方は、4〜7月に種をまく。タネまき後50〜70日で開花する系統と、短日で開花する系統があり、タネまき時期と品種を上手に組み合わせれば、8月から11月ぐらいまで長期間開花が楽しめる。植え付け場所は日当たりと排水がよければ、やせ地でもよく育つ。
秋桜(コスモス)が歌われているもの。
歌謡曲「秋桜」 山口百恵
「秋桜」 リュ・シュオン
歌謡曲「秋桜」 山口百恵
「秋桜」 リュ・シュオン