チェリーセージ
photo 2005/10/29 11:10 | photo 2010/11/14 9:35 |
学 名 | Salvia microphylla |
---|---|
科属名 | シソ(紫蘇)科 サルビア属 |
別 名 | サルビア・ミクロフィラ、オータムセージ |
原産地 | 北アメリカ、メキシコ、地中海沿岸 |
花 期 | 4月〜7月、9月〜11月 |
高 さ | 50cm〜100cm |
花 色 | 赤、白、複色など |
花言葉 | 燃ゆる思い |
誕生花 | 11月5日 |
コメント
居間から見た庭の正面にチェリーセージが3株生えている。わが家では6月頃からポツリポツリと花を付けるが、一緒に多くの花を咲かせることがない。日当たりの良い場所であるのに不思議である。11月の誕生花なのでこれからなのだろうか。 〔2005/10/29〕
雑 記
チェリーセージは春と夏の2回に分けて花を咲かせる。夏場の猛暑の一時期は開花が鈍るが、春の花が咲き終わった7月下旬〜8月初旬に一度、株を半分位の高さに切り戻すと秋には再び綺麗な花を咲かせる。チェリーセージは、挿し木で簡単に増やすことができ、育てやすく庭に植えておけば毎年のように花を咲かせる。
Salvia(サルビア)は、ラテン語の「salvare(治療)」「salveo(健康)」が語源とされ、この種類の植物は薬用になるものが多い。
チェリーセージは、料理や薬用には用いないが、生の葉や花弁を、「飲み物に浮かべる」「サラダに散らす」「クッキーに貼り付けて焼く」などの楽しみ方ができる。
チェリーセージは、サルビア・グレッギーとミクロフィラの交配種で、いずれも赤い舌状花を穂状に咲かせるが、花は控えめである。草株は野草的な雰囲気をもっていて、ハーブとして利用される。性質は野生的で丈夫で乾燥にも強く、耐寒性が強く一部葉が枯れるが関東以南であれば屋外でも簡単に冬越できる。