ユリオプスデージー
photo 2005/11/20 10:15 | photo 2005/11/20 11:15 |
学 名 | Euryops pectinatus |
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科属名 | キク(菊)科 ユリオプス属 |
別 名 | グレイリーブドユリオプス(Gray leaved-euryops) |
原産地 | 南アフリカ |
花 期 | 9月下旬〜翌5月下旬 |
高 さ | 60cm〜150cm |
花 色 | 黄色 |
花言葉 | 清楚、明るい愛 |
誕生花 | 11月7日 |
コメント
我が家では、菊鉢に植え付けてある。10月下旬に蕾が膨らみはじめ、11月に入ると少しづつ咲き出した。花は明るい黄色なので、マーガレット・コスモスと似ており間違えてしまった。近所で頂いた花だが、寒くなるこの時期、暖色の花はありがたい。〔2005/11/20〕
雑 記
キク科ユリオプス属は南アフリカからアラビア半島にかけて、60種以上の仲間が存在するが、「ユリオプスデージー」と呼んでいるのは、ペクティナツス種(E. pectinatus)のことである。園芸品種に八重咲きの「ティアラ・ミキ」がある。その他にバージネウス種(E. virgineus)が「ゴールデンクラッカー」の名前で普及している。
南アフリカ原産。1972年にアメリカから輸入され、鉢花として普及した。葉は羽状に深く切れ込み表面に柔らかい毛が密生し、灰白色に見える。晩秋から初夏にかけて花の少ない時期に一重の黄色い花を咲かせる。花径は3cm〜4cm、花茎を15cm前後伸ばして先端に1輪の花を付ける。Euryops(ユリオプス)は、ギリシャ語で 「大きな目を持つ」という意味で花の姿形に由来する。
半耐寒性だが暖地では庭植えで越冬が可能。暖かい地域では冬の間も花を咲かせる常緑低木。
日当たりがよく水はけの良い所を好み、花期が晩秋から初夏までと長いので長期間楽しめる。春に挿し木をして増やすことができる。
花は咲く前は白い房に包まれ、葉はおじぎ草に似ている。寒さに強く過湿を嫌う 。