「2001 A.D Harvest Festival」が、11月17日（Sat）と18日（Sun）の両日、風ひとつ無い晴天の中開催されました。ちなみに毎年１１月の第３土曜日・日曜日の開催です！
　左と下２枚の写真はブドウ畑の風景です。このブドウ畑をメインに収穫祭が行われます。
　下左の写真にある建物のベランダで一流の芸術家たちによるコンサートやパフォーマンスが繰り広げられます。

　この日は、午前11時に会場に着きました。着いたとたんに"カッちゃん"こと勝俣さんのあの大きな声による宴会でいうところの"乾杯の音頭"が始まるところでした。
　しかし、もうこの頃にはすっかり出来上がっている人もいます。（笑い）
　カッちゃんは確か昨年が初めてで今回は２度目の出演かと思います。

【2004 Harvest Festival】
　この年は11/20(Sat)と11/21(Sun)の両日行われましたが、私たちは20日（土）に参加しました。
　勝俣さんは今回で5回目の参加と思いますが…。有名人には似合わずとても気さくで、会場のみなさんと本当に楽しそうに交歓して下さいます。
　ワインの美味しさは勿論のこと、勝俣さんの自然なパフォーマンスが収穫祭を盛り上げ、参加者が年々増えています。翌日の日曜日は入りきれず入場制限があった様です。

【2001 Harvest Festival】
　毎回、弦楽四重奏を楽しませて下さるのは、お馴染み地元密着の「楽団ラーク」です。
　楽団ラークは、回が重なるごとに音が洗練されてきているようです。
　この収穫祭は、美味しいワインが飲めるのと同時に様々な種類の音楽を聴くことができるのも魅力の一つになっています。

　そしてJazzを堪能させて下さるのが、坂田明さんです。坂田さんのアルト・サックスは音といいフレーズといい独特で、その音が耳に入るだけで「坂田だ！」とわかるほどです。
　ワインを飲みながらこの音が聞けるだけで幸せになり、毎回参加してしまいます。
　坂田さんも毎回の参加ですが今日は、坂田さん（Alto Sax）の他に、黒田京子さん（Pf.）とバカボン鈴木さん（Bass）のトリオでした。

【2004 Harvest Festival】
　今年、ステージが新しくなりました。今までの屋外ステージを南側に伸ばし、広々としたスペースになっていました。
　今回の坂田明さんは、「赤とんぼ」をメインに演奏しました。日本の叙情歌の雰囲気を損なうことなく見事なアドリブを披露して下さいました。
　後方でカウボーイハットを被りワイングラスを手にしているのは古澤厳さんです。この後のステージで美しいバイオリンの響きを聴かせて頂きました。

【2001 Harvest Festival】
　今回、初めての出演となったのがベントス・アリシオス（貿易風）の皆さんです。こちらはアコースティックな音で、心をリフレッシュさせて頂きました。
　西本寺哲史さん（Guitar、Vocal）、石川智さん（Dr、Per）、コモブチキイチロウさん（Bass）の皆さんでした。

　そしてバイオリンで世界的に有名な古澤厳さんが、毎回出演して下さり、超一流の音を聴かせて下さいます。
　バイオリンをあれだけ鳴かしてしまう奏者は世界広しといえども、それほど多くはいません。その音を聴きたくて毎回足を運んでしまいます。
　今回は他に佐伯真魚さん（El）と榎本潤さん（Pf.）とのトリオでの出演でした。

【2005 Harvest Festival】
　２００５年の収穫祭は、写真のように様変わりしました。今年の古澤さんはDrums、Bass、Pf.を従えての登場でした。時折、アイリッシュ・ダンスを踊るグループが一緒に出演していました。
　今日の天候は快晴でしたが、低気圧がはびこり、日中も寒くコートが離せない一日となりました。古澤さんもコートを着たままの演奏となりましたが、演奏はとても素晴らしいものでした。しかし、時折強い風が吹き、スピーカーからの音が飛んでしまい良く聞けない部分があったのが残念でした。

【2001 Harvest Festival】
　家族連れや恋人達、親しい仲間そして酔っぱらいが大勢いる中、こんなに可愛い天使達が会場のあちこちに舞い降ります。
　写真を撮って欲しいというので２枚ほど撮りました。写真を送って下さいというので住所を尋ねましたが彼女らには解りません。天使達に住所など無いのかも…