イタリア・ローマ観光

 平成14年11月26日(火)〜12月1日(日)の間、久しぶりの国外家族旅行でイタリア・ローマを観光した。何も調べずに行ったのが後悔の元になってしまった。ローマは歴史が古く、街を歩くと古代建築物や美術品が至る所にあり、見所満載なのである。

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スペイン広場
<スペイン広場>
 ローマを代表する観光スポット「スペイン広場」である。広場の手前には「船の噴水」、その奥に137段の階段がそびえる。春には色とりどりの大きなツツジで飾られ、夏のある一夜は華やかなファッションショーが繰り広げられる。
 映画「ローマの休日」の舞台として、あまりにも有名な場所でもある。

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トレビの泉
<トレビの泉>
 「ローマへもう一度戻りたいなら、後ろ向きにコインを投げよ」というロマンチックな言い伝えがあるため世界中の観光客が必ず行くという場所である。
 コインの投げ方は、泉に後ろ向きとなり利き腕にコインを持ち反対側の肩越しに投げ入れる。
 一枚でローマに戻ることができ、二枚で恋人に会え、三枚投げるとトラブルなく別れることができると云われている。

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コロッセオ
<コロッセオ>
 コロッセオは西暦80年に造られたもので、奴隷の剣闘士たちが命を奪いあった場所である。闘いの相手は健闘士同士あるいはライオンなど猛獣と剣闘士との闘いだ。
 「コロッセオが滅びる時、ローマは滅び、その時世界も滅びる」とうたわれた。皇帝達は市民の歓心をかうために残酷な闘いをはじめ、さまざまな娯楽を提供した。
 映画「グラディエーター」により、健闘士たちの日常生活と闘いぶりを垣間見ることができる。

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■ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂■ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
 イタリア統一(1870年)の立役者、初代の国王となったヴィットリオ・エマヌエーレ2世の偉業を記念して建てられた。コンクールの結果223の応募作品から選ばれ、工事は1885年に始められ1911年に完成した。
 この建築物は、ローマで最も趣があり歴史的にも重要な区域に建てられたにもかかわらず、どうにも遺跡や古い建物の持つ雰囲気に溶け込まず「インク壺」「ウエディングケーキ」果ては「入れ歯」などと陰口をたたかれ、完成当時はいたって評判が悪かった…らしい。


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バチカン博物館
<バチカン博物館>
 バチカン博物館は、世界でも屈指の美術館だ。歴代の法王がその財力をつぎ込んで収集したもので、その時代の最高の美術品がコレクションされている。
 バチカン博物館は、美術館・博物館が幾つもあるなんて知りませんでした。きちんと見るには、一日二日ではとても足りませんね!

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サン・ピエトロ寺院
<サン・ピエトロ寺院>
 カトリック教の総本山として、規模、装飾共に、世界屈指の荘厳な宗教建築だ。この場所は、ローマ時代には共同墓地で西暦64年頃、サン・ピエトロが異教の罪によりネロ皇帝によって、逆さ十字の刑に架けられたという。
 広場の左右に、284本の柱が並ぶ、楕円形の大きなサン・ピエトロ広場。回廊の上には歴代法王と聖人の像が飾られている。