仙台と松島の旅
平成22年6月6日(日)〜6月7日(月)、仙台の青葉城公園と仙台の奥座敷と云われる秋保温泉の傍にある秋保大滝、そして翌日は日本三景のひとつ松島を訪ねた。 仙台では昼食に仙台駅近くレストランで牛タンを食べ、夕食は同じビルの上階にあるレストランでステーキを食べた。肉の食べすぎで痛風の原因となる尿酸値が上がるのが心配だ。それでも肉好きなので性懲りもなく食べてしまう。 m(*- -*)mス・スイマセーン |
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<仙台城址(青葉城)>
標高約130mの高台に建つ仙台城(青葉城)は伊達62万石の居城である。将軍徳川家康の警戒心を避けるために、敢て天守閣は造らなかった。今では城は無く石垣と隅櫓があるのみとなっている。 広場の中央に鎧を身にまとった独眼流・伊達正宗の騎馬像がある。城跡一帯は青葉山公園となっており、その広場から仙台市内、太平洋を一望できる。 |
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<凱旋門>
仙台市は宮城県の県庁所在地で、県の中央部を東西に広がる位置にある。人口103万人を擁する政令指定都市で東北地方の最大都市でもある。 市の都心部周囲には広瀬川や青葉山(青葉城公園)などの自然が豊富で、中心部にも街路樹などの緑が多いことから「杜の都」との別名をもつ。市は「学都仙台」「楽都仙台」などのキャッチコピーも用いている。 |
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<瑞鳳殿>
瑞鳳殿は1636(寛永13)年、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖で独眼流の伊達政宗の遺命により、その翌年現在地の経ケ峯に霊屋として造営された。 桃山様式の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として1931(昭和6)年、国宝に指定されたが、1945(昭和20)年の戦災で惜しくも焼失した。現在の建物は1979(昭和54)年に再建されたものである。 なお、隣には感仙殿、善応殿が建ち並んでいる。 |
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<秋保大滝>
投宿には少し時間があまっていたので仙台の奥座敷・秋保温泉が間近な秋保大滝を訪ねた。 秋保大滝は国の名勝に指定され「日本の滝百選」にも選ばれている。轟音をたてて流れ落ちる様は豪快な迫力で「日本三大瀑布(大滝)」の一つと云われている。 不動滝橋の脇から遊歩道を下りて滝壺に行くと、滝壺の周囲は、流れ落ちる滝が霧となり、見上げると一層の迫力を感じさる。 |
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<松島湾>
松島は、遠く平安の昔からその美しさを誇り、国特別名勝、県立自然公園に指定されている。 東西南北、四か所の展望地からの眺めは四大観と呼ばれ、それぞれに風景の異なる美しさを楽しませてくれる。 そして緑の松が織りなすコントラストと広い海に浮かぶ小さな無数の島々がつくりだす造形美が絶妙なバランスで保たれ、どの方向から眺めてもその美しさは変わることがない。 |
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<松島の島めぐり>
松島湾の島めぐりクルーズは、仁王島、鐘島、桂島など大小の奇岩が次々と現れ、飽きることない風景を満喫することができる。 クルーズのコースは「湾内一周定期コース」「随時運行小型遊覧船」、12月から3月にはカキ鍋も楽しめる「松島〜塩竃湾内周遊定期コース」、 湾外のリアス式海岸特有の景観が美しい「奥松島・嵯峨渓周遊コース」など、 目的や時間に合わせて選ぶことがでる。 |
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<鐘島>
クルーズに乗船し暫くすると小島の横腹に穴が開いた珍しい光景が現れる。それが鐘島だ。4つの洞門に打ち寄せる波が鐘の音のように聞こえたことが名の由来となっているとのこと。 耳を凝らしたが遊覧船のエンジン音のためか鐘の音は勿論、それらしい音は何も聞くことが出来なかった。 |
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<五大堂>
大同2年(807)坂上田村麻呂の創建と伝えられてる。後に、慈覚大師が五大明王を安置した事から「五大堂」と呼ばれている。 現在の建物は仙台藩祖伊達政宗が、瑞厳寺再建の折に紀州の大工を招請して再建したもので、東北地方で現存最古の桃山建築である。 日本三景・松島のシンボル的存在であり国重要文化財となっている。 |