欧州・ドイツの旅
2011(平成23)年5月31日(火)〜2011(平成23)年6月8日(水)、欧州(ドイツ・スイス・フランス)の3か国を回る旅行をした。3か国とも総じて美しく、それぞれが特徴のある風情を楽しませてくれた。このコーナーでは3か国のうち「ドイツ」を特集した。 |
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<世界遺産ケルン大聖堂>
ケルンはライン川の美しい景観が楽しめる街である。古くは2,000年前のローマ時代に産業や商業の拠点として繁栄し、街の形態はウィーンを模して造られたといわれている。 ドイツ有数の古都だけに多くの貴重な文化遺産が残っており、代表的なものは高さ157mの2つの塔からなるゴシック様式の寺院で世界遺産にもなっているドイツ最大規模を誇る「ケルン大聖堂」である。 |
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<ハイデルベルク城>
ネッカー川沿いに広がるハイデルベルク市、その小高い山腹に古城「ハイデルベルク城」がある。 中世からの古城のため傷みが激しく修復を重ねている様子であちこちに足場が組まれていた。なお、傷んだ建物はそのままでも古風な風情があり懐古心をかきたてるものである。 この日は観光パンフレットに載せる写真を撮るため昔の衛兵を模した若者たちがモデルとなり様々なポーズをとっていた。 |
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<ハイデルベルク旧市街>
ハイデルベルク城から眼下に市街を見渡すことができる。 ネッカー川を挟んだハイデルベルク旧市街は、木々の緑の中にレンガ色の屋根と白壁の建物が並びとても美しい。 このハイデルベルク市にはドイツ最古の大学があり外国からの留学生が多い。 写真中央のネッカー川の向こう岸(山側)はドイツ国内や国外のセレブ達の別荘地となっており、真夏になると大勢の有名人を見かけるとのことです。 |
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<ロマンチック街道と古都市>
ドイツ南部の中央を縦断し、マイン川に面したヴェルツブルクからオーストラリアとの国境間近のフュッセンを結ぶ約350qが、ドイツ観光で最も人気のある「ロマンチック街道」である。 その途中の街・中世の宝石箱と謳われるローテンブルク市内を観光した。 街道沿いの街々では、中世の衣装をつけたパレードも頻繁に行われているらしいが、この日は見ることができなかった。 |
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<ローテンブルク市内観光>
ロマンチック街道にある古都市・中世の宝石箱と謳われるローテンブルク市内を観光した。 観光ガイドの説明を聞きながら聖ヤコブ教会、マルクト広場、市庁舎などを中心に見てまわった。 マルクト広場では露天商から地産のサクランボやイチゴ・ブルーベリーなどのフルーツ盛りを、近くの店からローテンブルクの有名なお菓子「雪の玉」を買い求め、広場の階段に座って一休みした。 |
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<ヴィース巡礼教会>
ロマンチック街道南端とオーストリアの国境近くに18世紀の牧場の奇跡で有名なヴィースという小さな村がある。 村の小高い丘の上にある「ヴィース巡礼教会」は、ヨーロッパで最も美しいと謳われるロココ様式の教会で、内部に描かれた壮麗なフレスコ画の美しさは人々の心を魅了して止まない。世界遺産となっている。 |
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<ノイシュヴァンシュタイン城>
ロマンチック街道の南端の都市フュッセンとオーストリアとの国境近くにノイシュヴァンシュタイン城がある。 この街道のハイライトは、バイエルン国王ルートヴィヒ2世が残した白亜の城ノイシュヴァンシュタイン城。その美しさからディズニーのシンデレラ城のモデルにされたといわれている。 城までの坂道はかなり急なので上りは乗り合いバスで、下りは馬車を使った。 |