欧州・スイスの旅
2011(平成23)年5月31日(火)〜2011(平成23)年6月8日(水)、欧州(ドイツ・スイス・フランス)の3か国を回る旅行をした。3か国とも総じて美しく、それぞれが特徴のある風情を楽しませてくれた。このコーナーでは3か国のうち「スイス」を特集した。 |
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<ベルナー・オーバーラント>
アイガー、メンヒ、ユングフラウなど4,000m級の山々が連なるベルナー・オーバーラントは、スイス初の自然遺産で有名な国際リゾートである。 この写真はユングフラウヨッホへ向かう途中の乗換え駅・クライネ・シャイデックからアイガーを望む一枚である。この日はほぼ曇り空だったが、時々陽を射す時がある。その一瞬を狙ってシャッターを切った。 |
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<ユングフラウ鉄道>
始発のクライネ・シャイデック駅を出発すると、アイガー、メンヒの山腹をトンネルで通過し、ユングフラウの途中にある終点ユングフラウヨッホ駅まで登る。終点のユングフラウヨッホ駅はヨーロッパで最も標高の高い鉄道駅である。 全長9.3qで全区間の所要時間は約50分程度である。乗車時間のほとんどはトンネル内であり、景色を常に見ることができないが、トンネル内には二つの駅があり、そこで駅舎の窓から周辺の山々を眺望できる。 |
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<アイガーと氷河>
クライネ・シャイデック駅を出発した登山電車は、間もなくアイガーの麓を走る。そこからアイガーの山腹を眺めると少し青味がかった万年雪が見える。 ガイドさんの説明によると青く見えるのは氷河で、年々少しずつ後退しているとのこと。ここでも温暖化が進んでいるのでしょうか? |
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<アイスメーア駅からの眺望>
登山鉄道でユングフラウを目指す途中の駅「アイスメーア」で乗り換えのため途中下車した。 そこは大きな岩窟のような場所で一部に岩盤を切り開いた窓があり展望スペースとなっていた。 そこから眼下を見下ろすと遥か遠くにグリンデルワルトの村が広がり美しい山々と共に街並みが一望できた。 |
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<ユングフラウヨッホ「像の鼻」>
登山鉄道の終着駅ユングフラウヨッホに着いた。駅には観光客を楽しませてくれる仕掛けが多くあり、写真はその一つ「鷲の氷像」である。このような展示物もあれば駅の外ではスキーや犬ぞりも楽しめる。 また、エレベータで昇る「スフィンクス展望台」へ行ってみたが、この日はあいにく霧が深く視界5mほどで美しいであろう山々の景観を見ることができなかった。 |
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<美しいスイスの花々>
クライネ・シャイデック駅での待ち時間を惜しみ近くの緑地を散策した。本格的な花の時期には少し早いようだが、繁った草の中に僅かに美しい小花を見つけることができた。 本に面白い記事がある。スイスの国土面積は九州よりも小さいが、ハイキングコースは地球を一周するよりも長く延べ5万qにわたって整備されている。…というもの。 |
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< Hotel「クロイツ&ポスト」>
宿泊したのはスイス第一の観光スポットベルナー・オーバーラントの麓に位置するグリンデルワルトの村、30分もあればひと回りできるような小さな村だが、4,000m級の山々を望み街並みが美しく絵ハガキのような世界が広がる。 村のほぼ中央にあって、登山鉄道の駅舎が直ぐ前にあるホテル「クロイツ&ポスト」に宿泊した。夕刻遅くに到着し休む間もなく夕食、その時飲んだビールがとても美味しかった。 |