国営武蔵丘陵森林公園

 平成23年11月20日(日)、紅葉を見たいと思い比較的近くの国営武蔵丘陵森林公園へ行きました。前日が雨天だったのでその影響で午前中は曇っていましたが、午後は見事に晴れて、美しい紅葉を見ることがで来ました。更に11月5日(土)〜12月4日(日)の期間「紅葉見ナイト」のイベント開催中でしたので、夜まで楽しむことができました。 (*^-゚)vィェィ♪

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<カエデ園入口>
 この季節、紅葉を見るのにまず訪れたのは、モミジが多く植えられている「カエデ園」である。
 エリアの入口に孟宗竹を使ったトンネル・モニュメントが据え付けられている。
 これを含めたエリア内のモニュメントには、草月流空間インスタレーション展「トゥーランドットW」と名付けられていた。昨年来た時も孟宗竹を使ったモニュメントがあったので、毎年このエリアを担当しているのだろう。

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<カエデ園>
 この季節一押しの紅葉スポットです。約20種・500本のカエデが植えられており、葉の形や色の違いなどを楽しむことができます。
 見頃は11月中旬から12月初旬ということで、今日は丁度見頃でしたが、未だ葉が緑のカエデもありました。その分緑・黄・橙・紅と色が揃い、そのグラデーションがとても素晴らしく見事でした。
 夜になると細道の周囲に行灯が点され、カエデはライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂います。

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<皇帝ダリア>
 ハーブガーデン・エリア内に約3〜4メートルの高さで咲く「皇帝ダリア」があります。
 別名を「木立ダリア」「ツリー・ダリア」などとも呼ばれ、学名は「Dahlia imperialis」で、原産地はメキシコだそうです。この季節に咲きますが霜には弱いようです。

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<西口広場のサルビアの花>
 西口ひろばへ行くと大勢の子供連れが所狭しとボール遊びに興じていました。私たちは散歩疲れで一時ほどベンチで寝込んでしまいました。
 目を覚ますと目前にサルビアの花が広場の丘一面に咲いているのに気が付き、写真を数枚撮りました。
 花の近くに寄り良く見ると花は盛りの時期を過ぎていました。しかし、こうして遠目に見るとまだまだ鑑賞に堪えられます。

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<光のオブジェ>
 案内パンフレットには「植物園展示棟」と記載されていたが見る限りではレストハウスだ。その庭に設置されていたのが、この季節限定の光のオブジェである。
 レストハウスでは一寸した土産物やソフトクリームなどを販売している。
 そして、北隣には数多くのベンチが据えられており、私たちも昼時に手作りお弁当を食べ、ゆったりとした一時を過ごした。

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<園内を走るトレイン・バス>
 森林公園内を定時に走っているトレイン・バスです。昼間見ると遊園地なら何処にでもある園内バスですが、このイベント期間中はこの様にLED電球をちりばめ空が暗くなるとこのように美しく輝きます。
 料金は大人(15歳以上)200円、こども(3歳以上)100円、1日フリーパス(繁忙日除く)400円とありましたが、私たちは乗りませんでした。

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<巨大ライブペイント「龍」>
 「妖精の広場」の道を挟んで反対側に「龍の絵」がありました。この絵は現代浮世絵師・島崎良平さんの作品で昼間に太陽光の下で見ても見事な作品でした。
 出来た作品をこの場所へ持ち込んだものと思っていましたが、帰宅後ネットで調べたところ10月30日と11月3日に、この場所で直に描いたものとわかり驚きました。なるほど、それで「ライブ・ペイント」の題が付いてたんですね!

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<光のオブジェ>
 「紅葉見ナオト」のイベントに併せ、「妖精の広場」を中心に「森林公園アートフェスタ2011」を開催していた。
 この作品は、中央口から「妖精の広場」へ向かう道の右側に展示されていたもで、昼間はそれほどのインパクトは無かったが、夜になると様々な色が見事に浮かび上がり印象的な作品だった。

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<海賊船イルミネーション>
 「この船は何でしょう?」と聞かれた場合「海賊船」と殆どの人は答えるのではないでしょうか。
 現代の海賊船は怖い話ですが、子供時代に聞かされた海賊船には「金・銀・宝石などの財宝」が積み込まれていてロマンを感じたものです。
 もう一つ「幽霊船」というものがあります。こちらの話は恐怖心を植えつけられたものです。子供のころ怯えながら、それでも興味深く聞いたことを思い出しました。

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<アコーステック・ライブ>
 中央口では午後5時からアコースティク・ライブが行われていた。彼らのオリジナル曲だと思うが、東日本大震災を受けて作られたと思う応援歌が印象深かった。
 「兄がいるのを忘れないで…、妹いるのを忘れないで…、僕がいるのを忘れないで…、ポチがいるのを忘れないで…」というフレーズだけ覚えている。

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<象・光のオブジェ>
 園内にはあちこちに光のオブジェが設置されていた。写真のオブジェは親子の像で、親象が白色、小象が青色のLED電球で作られていた。
 正面から撮ると何の動物かも判らないため横から撮ったものです。つまり青色の小象は親象の向こう側に設置されている。透けて見えるので説明されると何となく理解できると思います。