吉夏社(kikkasha)


【教育・家庭】


カバー写真

〈あすなろ第一集〉
子どものいのちを見つめて
――医療・家庭・歴史

森 彪
四六判・並製・256頁
定価
本体1600円+税

ISBN4-907758-12-X


在庫あり







ひとつのいのちを育てること
●埼玉県立小児医料センターの生みの親であり、長く、小児医料、福祉、教育の最前線に携わってきた著者が、そのあたたかな眼差しと深い体験を通して、いのちの原点としての子どもの捉え方や育て方、家庭の意義などを、歴史的・実践的に解説する。





著 者  

森 彪
Takeshi Mori

 昭和四年、北海道に生まれる。昭和三十年、北海道大学医学部卒業。昭和三十五年、イェール大学小児科研修、昭和三六年、タフツ大学循環器科研究員。昭和四十二年、埼玉県小児保健センター所長。昭和五十八年、埼玉県立小児医療センター病院長を経て、平成二年から六年まで同センター総長。現在、聖徳大学人文学部児童学科教授、埼玉県立小児医療センター名誉総長。東京慈恵会医科大学客員教授、放送大学講師、埼玉大学非常勤講師。
 日本小児科学会名誉会員。日本小児保健学会名誉会員。日本小児循環器学会名誉会員。


主な著作
『3歳児の世界』『かあさんの手はお医者さん』『ぼくは見た 子どもの世界』など。




目 次  

今、なすべきことは何か――推薦の言葉(前川喜平)
はじめに
第一章 子どもとは何か――その歴史的変遷と現代
1 歴史の中の子ども
2 子どもに対する医療的対応を考える
3 社会の変貌と子どもたちへの対応
第二章 人間のライフ・サイクル――いのちの原点と医療の未来を考える
1 生きるということ
2 いのちの誕生と終焉
3 医療は人と人との心のつながり
4 医療と子どものヒューマニティーの問題――私と脳性マヒ
第三章 子どもと家庭――子育ての意義
1 家族の変遷と子ども
2 社会における家庭のありかた
3 子どもの人間形成のために――その心構え
4 子育ては楽しく――子どもを上手に育てるということ
5 しつけ
第四章 俳句の世界に見る子ども
主要参考文献
埼玉県立小児医療センターへの道――あとがきにかえて



推薦の言葉  
 森彪先生は、埼玉県立小児医療センターの生みの親であり、昭和四十二年以来、埼玉県の小児医療の最前線で、保健、医療、福祉、そして教育に携わってきました。本書では、その深い体験を通して、人間のあるべき姿や家庭の意義などについて述べています。さらに歴史的に、また医学的に考察した記述も多く収載されています。先生は小児科医ですが、各方面にわたり造詣が深く、示唆に富んだ話は、いつも得るところが大であります。子どもの保健、医療、教育の第一線の現場で活躍している人々にも、必ずや深い感銘を与えることでありましょう。
  前川喜平(前日本小児保健協会会長)



書評・紹介  




リンク  

埼玉県立小児医療センター