吉夏社(kikkasha)


【教育・家庭】


カバー写真

〈あすなろ第二集〉
子どもの宇宙
――医療、教育の現場から

森 彪
四六判・並製・264頁
定価
本体1600円+税

ISBN4-907758-14-6


日本図書館協会選定図書

在庫あり







親たちに知ってもらいたいこと
●大人たちとは違う、独自の存在である子どもたちの世界。乳幼児から大学生まで、その世界と深く関わっている小児医療と教育の現場からの視点で、子どもたちの心情を汲み取りながら、その接し方、育て方、そしてそれらの問題点などを語る。あすなろシリーズ、好評第二集。





著 者  

森 彪
Takeshi Mori

 昭和四年、北海道に生まれる。昭和三十年、北海道大学医学部卒業。昭和三十五年、イェール大学小児科研修、昭和三六年、タフツ大学循環器科研究員。昭和四十二年、埼玉県小児保健センター所長。昭和五十八年、埼玉県立小児医療センター病院長を経て、平成二年から六年まで同センター総長。現在、聖徳大学人文学部児童学科教授、埼玉県立小児医療センター名誉総長。東京慈恵会医科大学客員教授、放送大学講師、埼玉大学非常勤講師。
 日本小児科学会名誉会員。日本小児保健学会名誉会員。日本小児循環器学会名誉会員。


主な著作
『3歳児の世界』『かあさんの手はお医者さん』『ぼくは見た 子どもの世界』『医における癒し』など。




目 次  

はじめに
第一章 古代から中世にかけての子どもたち――日本文学漫歩
第二章 子どものこころはどのように形成されるのか――育児と教育をめぐって
第三章 子どもの宇宙――詩で読む子どもたちの世界
第四章 医療の現場で思ったこと考えたこと
第五章 教育の現場で思ったこと考えたこと
第六章 生と死をめぐる人間模様――シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』を読む
おわりに



 



書評・紹介  




リンク  

埼玉県立小児医療センター