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⇑ポインターを合わせてみてネ
再開発地区に建つ、二世帯が暮らす大家族の家です。
外部は珪藻土と杉板で仕上げています。煙突が見えますが薪ストーブを使用しています。
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北側から見た外観です。
屋根は瓦とガルバリウム鋼板で葺いています。太陽光発電を採用しているため、屋根に穴を開けずに発電パネルを取り付けられるように、瓦という素材を選定しています。 |
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玄関ポーチ(左)と玄関ホール(右)です。
この家のオーナーのお父様は大工さんであるため、大きなケヤキの柱をお持ちでした。それを玄関に使ってほしいという事でドカンとりっぱな柱が鎮座しております。 |
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一階の居間回りです。
薪ストーブは御一家のたってのご希望でした。一階の間取りはお父様のプランをそのまま手を加えることなく再現しています。 |
食堂スペースです。
キッチンはこの家にあわせた製作キッチン、天板は厚いステンレスの一枚板という本格的なものです。 |
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一階、お父様のスペースです。
左のスペースは事務所として使えるようになっています。 |
⇑二階の多目的ワークスペースです。
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我々建築家にとって設計というのは空間計画であり、二次元的な間取りの手法とは一線を画すものです。
この家は、一階はお父様のプランをそのまま活かし、二階のプランは私が手掛けるという方法をとりました。一階のプランはある程度二階を既定してしまうため悩ましいところです。そのため二階の通風の確保は難しかったです。
全体的にふんだんに無垢の板を使う事で柔らかでたくましい家となっています。 |
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ベッドルームです。
作業のできるワークスペースが付いたベッドルームです。製作机には万力が取り付けられます。 |
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子供室です。
三室がオープンになっています。梁を利用して将来仕切れるようになっています。 |
子供室のダイナミックなトップライトです。
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二階の洗面スペースです。
若夫婦こだわりの逸品。タイルやスイッチなどデザイン的におもしろいものがついています。
“壁はマグネット対応にして欲しい”など不思議で楽しい仕掛けがあります。 |