日記:2009年7月
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7月31日(金)  KOさん来札

 今日も朝から晴れてはいたが、真夏にしては比較的涼しく過ごしやすい一日だった。
 今月は例年に比べて雨が多く、農作物への影響が懸念されている。稲の出穂期は7月下旬から8月上旬であり、この時期に雨が続くと稲に実が入らないおそれがあるが、天気予報を見ると来週は晴れの日が続くので、何とか盛り返すことを期待したい。
 今日は、KOさんが新潟から来札する日なので連絡を待っていたが、空振りに終わった。


7月30日(木)

 今日は久しぶりに朝から日差しがまぶしかったが、それでも風あったため過ごしやすい一日だった。
 帰宅途中、大丸8階のブック&カフェで本を読んで過ごす。手元に置く必要がない本は、ここで読むと立ち読みよりはずっと集中できる。回数券付きの福袋が売っていたので、ついでに購入した。



7月29日(水)   南椌椌「チベットの子ども村を訪ねて」

 今日も朝からどんよりと曇って、この時期にしては涼しい一日だった。稲の穂が出る時期だけに、何とか暖かくなってほしいと祈るばかりだ。
 今日は、長沼町のコモンハウスに岩見沢市で閉店した家具店の処分品の家具(新品)を搬入する日であり、どれくらい見違えるように変わるか楽しみである。
 午後7時から、「みんたる」で開催された「南椌椌「チベットの子ども村を訪ねて」」に参加する。今年3月、チベット亡命政権のある北インド・ダラムサラを訪ねた南椌椌さんが、写真とお話でチベットの子どもたちの素顔について語り、同時にチベットの現代史を描いた英国BBC版「チベットの歴史1」(字幕付)が上映された。
 午後9時に終了後、店を出て帰路に着いた。


7月28日(火)  松前町で震度4の地震

 今朝は雨はやんでいたが、相変わらずどんよりと曇った一日だった。昨日は草刈り機で体をつかったので、夜は熟睡することができた。熟睡するためには、日中体を動かすの良いようだ。
 帰宅後、「みんたる」に日曜日のイベントの売り上げを届け、代金の一割に当たる500円をエコビレッジライフ体験塾の販売手数料として受け取った。
 午後8時52分ころ、北海道南西沖で地震があり、松前町で震度4となった。早速出勤し、連絡調整を行って、午前0時過ぎに職場を出た。



7月27日(月)  コモンハウスの草刈り

 今日は夏季休暇を取得し、コモンハウスの引越し作業と畑の草刈りを行った。
 午前11時16分から30分間スギナを手で抜く作業を行い、メノビレッジで田んぼの様子を見てから「ほくほく庵」へ向かう。夏季限定メニューの「冷やし山かけうどん」をいただきながら、窓の外に広がる一面の大豆畑に感動した。
 午後1時50分ころコモンハウスに引き返したが、誰もこないためリクライニングシートを倒して一睡する。
 午後3時ころ、SIさんが到着したので、草刈機の使い方を教えてもらって、コモンハウスの畑の草刈りをした。そうしているうちに当別町の防災備蓄センターから冷蔵庫、キッチンウエア、食器類、布団が運ばれてきたので搬入作業を行う。
 午後5時半ころ、SAさん、PAちゃんと3人で「ゆめみる農園」へ向かい、畑の作業をしてから農園主と打ち合わせを行い、午後6時40分過ぎに農園を出発する。
 午後7時ころ「珈琲考房」に到着し、夕食をいただいて午後7時半過ぎに店を出た。雨脚が強く夜道での運転になるので、SAさんの車を先導し、国道274号線と道道江別恵庭線の交差点まで誘導して、そこで別れた。


7月26日(日)  「ゆめみる農園」夏祭り

 今日も朝からはっきりしない空模様で、週末の農作業は大打撃である。
 朝8時過ぎにIN夫妻をラーメン店前で乗せて「ゆめみる農園」へ向かう。9時過ぎから畑の様子を見た後、ビニールハウス内に「みんたる」のフェアトレード雑貨を並べたり、焼きそば、チヂミ用の鉄板を準備するなど「ゆめみる農園」夏祭りの準備を行う。
 午前11時から、グリーンキッチンによる屋台ランチ、オーガニック野菜などの販売のほかに音楽や踊りで盛り上がる。
 午後3時過ぎに終了後、コモンハウスでスギナの草取りを行い、今後の方針を打ち合わせて、午後5時50分ころコモンハウスを出発する。途中、IN夫妻と「岳」に足を運ぶ。 午後7時過ぎに帰宅した。



7月25日(土)

 週末の天気予報は雨で、今朝はどんよりと曇った朝を迎えた。
 午前11時45分に明日の「ゆめみる農園」夏祭りに出品するフェアトレード雑貨を預かってから長沼町へ向かった。
 午後1時過ぎから、長沼に新しく借りた家(コモンハウス)の畑の草刈りをする予定で足を運ぶ。ところがあいにくの雨で、小ぶりになるのを待っていたが逆に雨脚が激しくなったので作業は27日(月)に延期した。
 SAさんと「珈琲考房」で夕食をいただき、午後8時ころ「ゆめみる農園」に立ち寄ると、ビニールハウスの中で農園主夫妻が作業をしていた。明日のイベントの打ち合わせなどをして、午後9時過ぎに長沼温泉に入浴し、午後10時ころSAさんをコモンハウスに送ってから帰宅した。


7月24日(金)  会議〜懇親会

 朝からどんよりと曇った一日だった。
 午後3時から、札幌駅北口の第一合同庁舎で開催された会議に出席する。午後5時半過ぎに終了後、午後6時20分から、JR札幌駅近くの居酒屋「いっしん 北2条店」(北2西4)で開催された懇親会に参加する。
 午後8時40分ころ散会し、北海道開発局の職員と「アラン」で二次会を開いて、午後11時半過ぎに散会して帰路に着いた。



7月23日(木)  講習会

 朝6時ころ目覚めて外を見ると、薄曇の天気だった。
 今日の講習会のしゃべり原稿を推敲しているうちに午前8時となり、チェックアウトして8時19分発の長万部行き列車に乗って8時25分に蘭越駅で降りる。
 午前9時30分から、蘭越町役場に隣接する山村開発センターで開催された講習会に出席する。10時半ころ講師としての出番となり、15分程度の発表を終えてホッとする。
 午後5時過ぎに蘭越町を出発し、午後7時過ぎに職場に帰り着いた。その間列車の中でM市の某計画をずっとチェックする。全体が200ページを超える膨大なものなので、かっこう間違いが多く、必死になってチェックを続け、札幌に着いてから午後10時ころようやく一通りのチェックを終えた。



7月22日(水)  蘭越町へ

 朝から薄曇りで、それ程暑くならずしのぎやすい一日だった。わが国では46年ぶりに観察できるという皆既日食があったが、皆既日食の時間になっても空が雲に覆われていたため、歴史的なシーンを目にする機会はなかった。
 午後3時50分に職場を出て、4時14分にJR札幌駅発の快速エアポートで小樽へ向かい。4時53分に長万部行きの列車に乗り換えて、午後6時32分に蘭越町の昆布駅に到着した。そこから跨線橋を渡ってすぐの温泉宿、「幽泉閣」に宿泊した。


7月21日(火)  DO!21例会

 昨日は日差しが強い中で農作業をしていたので、日焼けしている。また、体を動かしたので疲れが残っているが、とても健康な生活という感じがする。
 午後6時半から、DO!21の例会に出席し、今年退職したSAさんの報告を聞く。SAさんと知り合ったのは平成8年ころと記憶している。それからもう10年以上の歳月が経過しているのだ。時間が経つのは本当に早いことを痛感する。
 午後9時ころから、「八方(はっぽう)」で開催された懇親会に参加する。SAさんは退職後、札幌のマンションを売却して出身地である旭川市に住んでいるそうだ。午後10時半過ぎに散会した。


7月20日(月)  海の日

 大雨に見舞われた昨日とは打って代わって、今日は穏やかに晴れた一日だった。
 朝9時過ぎにPAさんをマンションの玄関横で乗せ、9時15分にKOちゃんを秀岳荘前で乗せた。一旦「みんたる」に立ち寄り、店主にあいさつしてから「ゆめみる農園」へ向かう。10時半に到着し、ズッキーニ、キュウリ、エンドウ豆、トマト、春菊を収穫する。正午ころ「ゆめみる農園」を出発し、「ぽこぺん」に立ち寄った後「珈琲考房」へ向かい、カレーセットとケーキをいただく。午後1時半過ぎに「珈琲考房」を出発してメノビレッジへ向かい、午後2時ころから田んぼの草取りをする。
 後は一生懸命に草取りをしているうちに、ふと気がつくと午後4時半過ぎになっていた。目立つ雑草は取り終えたので、農場主にあいさつしてからメノビレッジを出発し、「あいすの家」に立ち寄ってソフトクリームをいただいてから帰路に着いた。


7月19日(日)  朝からかなりの雨

 朝から雨が降っている。午前7時過ぎにメノビレッジの田んぼを見に行ったが、雨脚が強く、ずぶ濡れになると判断し、今日の農作業は中断することにした。
 農作業も、いつも全力では疲れてしまう。今日のように雨の日は、素直に休むことが大切だと思う。


7月18日(土)  日之出歯科診療所ーF

 午前10時から、日之出歯科診療所で右下7番の治療を受ける。仮歯を外してクラウンを入れ、一連の治療がようやく終わった。これで冷たいものがしみることもなくなり、歯のことを気にしないで過ごすことができるようになる。
 午後5時ころ、長沼のメノビレッジに足を運び田んぼの様子を見ると、前々会と前回草取りができなかった部分の雑草が目立って大きくなっている。明日は何としても草取りを終えたいと思う。


7月17日(金)

 朝から良く晴れて、暑い一日だった。
 しかしながら、昨日は十勝支庁管内のトムラウシ山で9名、上川支庁管内の美瑛岳で1名の10名が死亡し、全国的にも大きく報道された。標高2千メートル余りで、それ程危険な山とも思えないのだが、低い気温と強い風で体温を奪われて凍死したとのことであり、夏山と言っても、決して油断できないことを思い知らされる事故だった。


7月16日(木)  白石情報交流サロン

 日中は特に記憶に残ることもなく過ごした。
 午後7時から、菊水の喫茶店「リファインド」で開催された「白石情報交流サロン」に出席する。今日のゲストはSAさんで、世界のエコビレッジや、現在取り組んでいるエコビレッジライフ体験塾の紹介があった。参加メンバーは12名で、札幌市内の実業家の方が多く、いつもとは違ったタイプの人たちの意見が聞けて面白かった。
 午後9時過ぎに散会後、SAさんと地下鉄円山公園駅近くの自然食の店に足を運ぶ。午後11時ころ別れて帰路に着いた。


7月15日(水)  上京

 朝8時ちょうどに新千歳空港発のエアドゥ12便で上京する。昼過ぎに「カフェ・バッハ」でコーヒー(バッハ・ブレンド)とチーズケーキ(ゼンパー)をいただいた。バッハ・ブレンドは沖縄サミットでも各国の首脳に振る舞われたもので、確かに美味しかった。このようなコーヒーが、1杯450円(税込み)とそれほど高くもなく、有名なドヤ街「山谷」の真ん中に店を開いていることはとても面白いと思った。
 午後1時半から5時まで、内閣府本府講堂(千代田区永田町1−6−1)で開催された会議に出席した。午後7時45分に羽田空港発のエアドゥ25便で帰路に着き、午後10時過ぎにマンションに帰り着いた。



7月14日(火)  ゲストルームに宿泊

 早朝5時に出勤し、非常招集訓練の対応を行う。
 午前8時過ぎに訓練は終わったが、それからは長い一日となった。
 午後6時半から、青森県六ヶ所村で「花とハーブの里」を経営するKIさんの講演会に参加する。ところがKIさんが急病で入院したため、映像の上映会になった。KIさんは、私のマンションのゲストルームに泊まる予定だったのだが、どたキャンになったので、私が代わりにゲストルームを使用した。思いの外快適で、これで2千円は安いと思う。


7月13日(月)  エコビレッジ体験塾全体ミーティング

 朝から雨が降って、天候が不順な一日だった。
 昼休みに狸小路5丁目の道産品ショップで、お菓子とノンアルコールワインを購入した。さらに帰宅途中、ローソンでビールとソフトドリンク(ウーロン茶、緑茶)を購入した。
 午後6時半から、私のマンションのミーティングルームで、エコビレッジ体験塾の全体ミーティングを行う。午後9時過ぎに終了後、私の部屋で懇親会を開催する。午後11時半ころ散会となり、マンションの玄関前で帰路に着くメンバーを見送った。


7月12日(日)  畑の教室

 早朝は曇っていたが、8時ころからは晴れて、日差しはまぶしいものの風が吹いて涼しく感じられる一日だった。
 午前8時15分に「秀岳荘」前でKOちゃん、8時半にIN夫妻をラーメン店「春楽」前、8時40分にAIさんをトライアル前で乗せて長沼町へ向かい、午前9時半過ぎに「ゆめみる農園」に到着する。
 午前10時半過ぎから、「メノビレッジ」で田んぼの草取りをする。先週草取りをやり残した10列を仕上げる予定で4名で取り組んだのだが、雑草は一段とたくましくなっており、ドロオイムシもサナギになってきている状態で手間がかかり、結局2時間ちかくかかってようやく半分だけ草取りをして12時半に「ゆめみる農園」に引き返した。
 「ゆめみる農園」では、午後1時から昼食会を行い、自然農法のSAさんのお話しをうかがってから、「ゆめみる農園」の近くにエコビレッジ体験塾名義で借りた2反の畑付きの家を見て、午後5時ころ帰路に着いた。
 明日は、私のマンションのミーティングルームで全体ミーティングがあるので、その準備をしているうちに午前1時過ぎになった。


7月11日(土)

 朝から薄曇で、この時期にしては比較的涼しくしのぎやすい一日だった。
 午前10時半から、北大理学部で開催された地震・火山特論に出席する。OO先生の火山に関する講義は、昨年と同様の無造作なものだが、ある程度ベースとなる知識ができたので興味深く聞くことができた。
 12時10分に講義が終了後、北大生協の中央食堂で昼食をいただいて、12時50分から、蠍座で「ディファイアンス」を見る。1941年にベラルーシでユダヤ人虐殺に遭遇したビエルスキ兄弟が、終戦まで1,200人のユダヤ人同胞を森の中のキャンプで守った話しである。
 午後6時ころ、先週草取りを一部やり残した田んぼが気になって長沼に向かい、午後7時に到着して田んぼの様子を見た。やはり、草取りをやり残したところは雑草が大きくなっていた。SAさんに電話し、明日は田んぼの草取りを行うことにした。


7月10日(金)

 朝から本格的な雨が降り、傘を差して出勤した。
 いつものように、ルーティーンワークと打ち合わせで、慌しく過ぎた一日だった。週末から来週前半にかけては一層忙しくなるので、一つ一つこなしていくしかないと思う。
 終業後は直ちに帰路に着き、リフレッシュに勤めた。


7月9日(木)  エコビレッジ第5回座学講座

 今日も朝から気温が上がり、暑い一日となった。真夏なのだから、暑いのは当然なのだが、これからしばらく暑い日々が続くかと思うと、涼しかったころが懐かしくなる。
 午後7時から、「ことにパトス」で開催されたエコビレッジ第5回座学講座に出席する。今回のテーマは「こんなまちに住みたいな〜集住とまちづくり」で、講師は延藤安弘氏(愛知産業大学大学院教授)。2台のスライドを駆使しての「幻灯紙芝居」という斬新な手法で、集住とまちづくりの理想と現実をつなぐ取組についてお話しをうかがった。
 終了後、会場近くの「ひいきや」で開催された懇親会に出席し、午前0時過ぎに散会してタクシーで帰宅した。



7月8日(水)  「山の猿」で一杯

 出勤時には雨が降り、その後もどんよりと曇った一日だった。
 帰宅途中、飲み会に誘われ、大通り近くの「山の猿」で一杯やる。午後9時過ぎに店を出て、私のマンションでさらに一杯やって、午後10時過ぎに散会した。
 暑い日だったので、ちょうど暑さを忘れられて良かったと思う。


7月7日(火)

 朝から良く晴れて、暑い一日となった。
 6月30日(火)に右下7番に仮歯を入れて以来、長らく悩まされていた右奥歯の痛み(冷たいものがしみる)がなくなり、思いの外快適である。長期的な観点からは、歯の神経を極力残すことが望ましいが、10年近く神経を保ったままきたのだから、もうここらへんで潮時だったと思う。
 午後6時半過ぎに、狸小路2丁目の理容プラージュで散髪してから帰宅した。


7月6日(月)  職場の飲み会

 朝からどんより曇って、蒸し暑い一日だった。
 昨日は、午後9時前に就寝し、朝まで寝ていたのだが、昨日の農作業の疲れがドッと出て、腰を伸ばすと鈍い痛みが走る感じだった。3時間半の農作業で翌日はこの状態なのだから、毎日8時間農作業を続けたら、疲労が蓄積して「とても続けていけない。」という気持ちになるのではないだろうか。「エコビレッジを作る。」と言っても、その基礎となる地味で辛い農作業を、メンバーが力を合わせて続けていけるかどうかと考えずにいられなかった。
 午後6時から、「はねもん屋 本店」で開催された職場の飲み会に参加する。午後9時ころ散会し、その後、「鶏次郎(けいじろう)」という店でさらに一杯やって、午後10時過ぎに帰宅した。


7月5日(日)

 薄い雲をとおして柔らかな日差しが降り注ぐ朝を迎えた。
 9時前に職場を出て長沼へ向かう。他のメンバーは、午前8時から「ゆめみる農園」で畑作業をしていたが、私の方は長沼到着が10時ころになると予想されたので、直接メノビレッジに向かい、10時から一人で田んぼの草取りをはじめた。5月23日(土)に植えた苗は、1ヶ月半近く経過して大きく育っているが、苗の根本には雑草もしかり育っており、葉にはドロイムシの幼虫が沢山付いている。成虫はホタルを小さくしたような甲虫で、ドロイムシという名前とは似つかぬものだが、幼虫は泥の粒のような姿をしており、呼び名どおりのイメージである。
 11時過ぎに畑で作業をしていたメンバーがやって来て、11時半から一緒に田んぼの草取りをする。午後1時半まで草取りをして、10列を残して切り上げた。3時間半ビッシリ草取りを続けていたので、腰が痛くなった。
 午後2時前にメノビレッジを出発し、KOちゃんと「ほくほく庵」に向かったが、30分待ちとのことだったので、「クレス」を予約して、今後エコビレッジで借りる予定の夕張川堤防沿いの家を見に行った。2反の畑が付いているので、今の人員(最大20名程度)が週末に農作業するには適当な広さである。宿泊施設やオーガニックキッチンを開いた場合、場所が分かりにくいので集客には不利だが、口コミで客が掴めれば、それなりに人は入るのではないかと思う。
 「クレス」はビュッフェ形式で1,500円(税込み)で、メインディッシュ(9品の中から選択)以外は、自分で好きなだけ取って食べる形式である。野菜料理は、塩や酢の味付けが中心の単純なもので、素材の味が引き出されれていて結構美味しく感じられる。
 帰宅後は流石に疲れが出て、午後9時前に就寝した。


7月4日(土)  宿直当番

 朝から晴れてはいたが、この時期にしては比較的涼しい一日だった。
 午後2時から、KOさん、HOさんと自然食「ホロ」で会って一緒に昼食をいただく。話題は、ベーシックインカムとかアナーキーとか、かなり現代離れした内容だ。私も、本当のところ話題についていけない。
 午後3時過ぎに「ホロ」を出発し、午後4時ころマンションのゲストルームの鍵を借りてKOさんを一旦部屋まで案内し、夜はHOさんの誕生パーティーに出席するKOさんとはそこで分かれた。
 午後5時過ぎに職場に着き、勤務に取りかかった。


7月3日(金)

 蒸し暑い一日で、昼過ぎには黙って座っていても汗がにじむほどだった。
 昼休みにマンションに帰って、KOさんとMOの4日・5日のゲストルームを予約した。さらに、13日(月)夜のエコビレッジの全体ミーティング用にミーティングルーム、14日(火)のKOさん(青森県から来訪)用にゲストルームを予約した。これだけ予約しても全然他の人とぶつからないのだから、如何に共用施設が空いているかが分かる。自分では使わない共用施設に、高い管理費を分担してくれている他の住民に感謝である。


7月2日(木)

 朝からどんよりと曇って、蒸し暑い一日だった。
 夕方、新潟市のKOさんから電話があり、4日(土)の昼過ぎに来札し、6日(月)に新潟市に帰るとのこと。その後、彼の友人であるMAさんから、KOさんとMOさんのために4日・5日の両日、私のマンションのゲストルームを予約してもらえないかとの依頼があったので、喜んで引き受けた。


7月1日(水)

 朝からどんよりと曇って、蒸し暑い一日だった。
 今日から7月で、今年も半年が過ぎてしまった。昨年の今ごろは、洞爺湖サミットを間近に控えて、何かと落ち着かなかった時期である。その後8月には全道6箇所での地域意見交換会、事業者のご意見を聴く会、3回の有識者による検討懇談会、プレ合同審査(10月)、パブリックコメント(11月〜12月)、合同審査(12月)、法規審査(1月)と次々にハードルを越えたことを思い出すと、今はマシな状態だと思えてくる。昨年の環境なら、エコビレッジどころではなかったことだろう。