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 「大村智先生のお話を聞く会」のご報告
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 平成30年3月14日(水曜日)、苫小牧市民会館 大ホールにおいて「私の履歴書−ストックホルムへの廻り道 −」と題し、大村智先生のご講演が開催されました。
写真−講演会場内の様子
【 講演会場内の様子 】

 大村先生のノーベル賞受賞は、関係者を喜びの一報として駆け巡ったことを昨日のように思い出す。
 また、支部でも先生をお招きし、喜びを会員と分かち合いたいとの夢が大きく膨らんでいた。
 この様な折り、苫小牧市などで構成する準備会から、先生をお招きする旨のお話があり、当支部としても事業として捉え、会員周知に取り組んだ。結果、46人の参加者を得て拝聴することが出来た。
 また、講演会終了後に、役員らで控え室を訪問し、ご挨拶するとともに、開催準備でご苦労された発起人事務局の皆様に感謝しつつ、帰路に着いた(写真は控え室で撮影)。
 なお、この度の講演を通して先生の「一期一会」に、微生物や研究者、同僚など、幅広い「出会いの大切さ」と「思いやりの深さ」を感じ得た。
 また、お話しも専門分野のみならず、人柄を感じる内容が多く盛り込まれており、農家での少年時代や自然とのふれあい、クロスカントリースキーで活躍した学生時代、さらには、世紀の発見である抗寄生虫薬「イベルメクチン」と熱帯病の予防・治療。あるいは、芸術との出会いを通して建設した美術館と収集絵画などを郷里へ寄贈した思いなど…先生の幅広い人脈と人生の深みを垣間見ることが出来た。感謝!
写真−大村智先生を囲んで記念撮影
【 大村智先生を囲んで 】
北里大学同窓会 北海道支部 
理事 梅田克典(1HI) 
 平成30年6月19日